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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

「スプリット」 結末を見る勇気が必要なハートの強い人だけにおすすめの映画 

2017年に公開予定の新作映画

多重人格者を描いた映画は、これまでにも星の数ほど制作されてきました(大袈裟~!)。

精神とは、人間の最もミステリアスな部分であり、未だに解明されていない部分でもあるからです。

心理学的には証明されているのでしょうが(複人格に関してね)、その実態は謎に包まれています。

 

 

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個人的には、多重人格者などは存在せず、不都合なときに他の人格に責任を転嫁するための、卑劣な手段だと思っています。

そんな卑怯極まりない人間を題材にした、世にも恐ろしい映画が公開されます。

主演は、今乗りに乗っている俳優、ジェームズ・マカヴォイ(James McAvoy)さんです。

 

正義の味方役が多い彼ですが、今作では、かなり常軌を逸した多重人格者を演じています。

では、その作品、「スプリット(Split)」をご紹介します(今回で二度目です)。

 

 

多重人格者の恐怖

 

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スプリットと聞いて思い出すのが、野球でピッチャーが投げる球種です。

フォークボールの、落差がそれほどなく、球足の速いものをスプリットと呼んでいます。

ニューヨーク・ヤンキースで活躍する、田中将大選手の決め球です。

 

話変わってこちら「スプリット」は、英語で割るとか裂くを意味するように、人格が分裂した男を描いたスリラー系のホラー映画です。

人格が分裂しただけでは(正直、近付きたくはないでしょうが)、それほど危険だとは言えません。

ましてや、それがホラー映画の題材になるなどとは、多くの人は思ってもいないでしょう。

 

「サイコ」とか「羊たちの沈黙」に登場した精神分裂症者は、患者である前に犯罪者であり、最初から危険な臭いがする人物でした。

ある意味、精神症の患者さんを侮辱しているとも取れる映画です。

これらの映画によって、「精神分裂症患者は危険」、だとのレッテルが貼られたかもしれません。

 

しかし、現実と非現実の狭間を見るのが映画なら、存在するかどうかも定かではない多重人格者は、まさに格好の獲物と言えます。

映画人にとっては、これほど加工しやすい材料はないわけです。

だからこそ、ほとんど毎回同じようなプロットでも、飽きずに制作し続けられるのです。

 

主人公が、いったい何人の人格を有するのかは問題ではありません。

主人格と副人格が対照的(ギャップ)であればあるほど、ストーリーの幅は広がります。

そして、モトプル・パーソナリティー(多重)の場合は、それだけで観客の想像力はストーリーに追いつけず、理解不能で恐怖だけが倍増するのです!

 

たまに、達観した(筋が分かり切った)ように見る人がいますが、これほどつまらない映画の楽しみ方はありません。

視聴者を翻弄しようとするのがホラーやスリラー映画の手口なら、そのトリックやテクニックに、分かっていながら陥れられるのも、あるいは楽しみ方の一つではないのでしょうか。

「スプリット」では、今までリリースされた多重人格者による恐怖映画のスタイルを受け継ぎながらも、まだその先にある未知の怖さを見せようとしています。

 

はたして、その思惑通りに運んだのかどうか、それはあなたが映画を見てから判断して下さい。

 

 

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最後まで見られますか?

 

ここしばらくはヒットに恵まれていなかった、M・ナイト・シャマラン氏が監督を務めています。

どの映画も、面白くないわけではないのですが、何か「ピリッ」としたところに欠ける作品が続いていました。

今作に限っては、そんな固定観念(?)を裏切って、思いもよらない結末が視聴者を襲います。

 

多重人格者による恐怖とは、次の瞬間に起こることが予期できないところにあります。

一般的なホラーなら、足を踏み入れてはいけない場所があるとすれば、そこへ向かう主人公に何が起こるのかは、あらかじめ想像ができます。

しかしながら、多重人格者が起こすのは、「通常の手順を踏まない怖さ」とでも言いましょうか、不安が不安を覆うような恐怖を感じさせます。

 

ひと時の油断もならず、始終拳を握っていなくてはならないような、気の抜けない恐ろしさが待ち構えています。

心臓の強くない人や、すぐにドキドキしてしまうような人には、この映画はおすすめできないかもしれません。

それでも無理を押して身に行くのなら、それ相応の覚悟をしておいた方がいいでしょうね(冗談よ)。

 

とにかく、最後まで手を変え品を変えて持続する恐怖は特筆すべきです。

ホラーに用いられる手法は似ているだけに、ヒットするにはそれなりの確固たる理由があるのでしょう。

「スプリット」だけに見られる恐怖は、あなたを悪夢に誘うかもしれませんね。

 

出演者については、過去の記事をご覧下さい(無責任~!)

ただ、下の写真の女優、アンナ・テイラー・ジョイ(Anya Taylor-Joy)さんは注目です。

映画「モーガン(Mogan)」で、冷酷なAI(ヒューマノイド)を演じた彼女は、今後さらに話題になること間違いなしです。

 

 

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参照元:IMDb

 

 

終わりに

 

最近のホラーは、少し視点をずらして作られる映画が多いです。

同じジャンルの怖さでも、見方を変えれば全く新しいジャンルに生まれ変わる、のかもしれません。

とは言っても、すっかり手の内を明かしきった感があり、はたしてこれ以上の恐ろしさを演出できるのかが問われています。

 

ホラー全般はどこの国でも受け入れられるので、ミリオンヒットになることも珍しくはありません。

それだけに、今までとは打って変わった恐怖を作り出せれば、ほぼ成功は約束されています。

今後、どんなホラー映画が登場するのかを考えると、それこそ血沸き肉躍りませんか?

 

映画「スプリット」は、5月12日(金)の公開予定です。

 

 

 

 

「モーガン」では、主演女優が恐怖の創造主でした。

wwptalk.hatenablog.com

 

以前にも記事を書いています。

wwptalk.hatenablog.com

 

 

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