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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

「アーロと少年」はディズニー&ピクサー始まって以来の失敗作となるのか?評価と感想は?

2016年公開予定映画

 

ディズニー・アニメ「アーロと少年」は、はたして日本でヒットするのでしょうか?

 

 

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引用元:http://cia-film.blogspot.jp/2010/11/50.html

 

 

2016年に公開される映画(特に海外アニメ)には、ピクサー始まって以来の最高傑作が控えています。

映像の素晴らしさ以上に、その奇想天外とも言えるストーリーに魅了される人も少なくありません。

今回は、ディズニーアニメの最新作となる、「アーロと少年」に迫ってみます。

 

 

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引用元:http://variety.com/2015/film/box-office/good-dinosaur-box-office-1201655546/

 

 

目次

 

 

アーロと少年 製作

 

「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」など、友情を題材とした映像の制作を得意とするピクサーとディズニーが、この度再びダッグを組みました。

今回お送りする最新作は、遥か昔の地球が舞台になっています。

隕石の衝突を免れた地球で暮らす、恐竜達が主人公です。

 

氷河期を迎えずに、絶滅することなく進化した恐竜達が暮らす「仮想世界」、それがストーリーのステージです。

アーロは臆病な恐竜で、スポットは小さくても怖いもの知らずな少年です。

そんな二人の、とても暖かくてちょっぴり切ない、種を超えた絆を描いたアドベンチャー・ファンタジー・アニメーションです。

 

言葉を話す恐竜と、まだ言葉を理解しない人間の少年が織りなす、ハートウォーミングなストーリーが作られました。

映像は、まさに「美麗」との形容詞が最適な、ディズニーとピクサーの両社が認める最高傑作となりました。

 

 

スタッフ

監督:ピーター・ソーン 
代表作:モンスターズ・ユニバーシティ、レミーのおいしいレストラン

製作:デニス・リーム 

製作総指揮:ジョン・ラセター

 

“アニメ界のアカデミー賞”と謳われる「アニー賞」では、作品賞を含む7部門10ノミネートをされており、アカデミー賞のノミネートにも期待が高まっています。

日本での吹き替えは、安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり(敬称略)が担当する予定です。

 

 

 アーロと少年のストーリー

 

弱虫で、父親に甘えてばかりだったアーロは、激しい嵐で最愛の父親を亡くして、川に流されて見知らぬ土地で目覚める。そんな迷子のアーロを救ってくれたのは、人間の少年スポットだった。言葉も通じないのに、アーロを小さい体で一生懸命に守ってくれるスポット。最初は反発しながらも、やがてアーロはスポットに少しずつ心を開いてゆく。そうしてふたりは、アーロの家族が待つ家を目指し冒険の旅を始めるが、彼らの行く手には想像を絶する大自然の脅威や敵が待ち受けていた。力を合わせて困難を乗り越えていくアーロとスポット―。いつしかふたりは、言葉を超えた心で通じ合う、人生初の友だちになっていく。だが、運命は、そんなふたりを引き裂こうとしたー。

 

www.disney.co.jp

 

 

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引用元:http://www.telegraph.co.uk/film/the-good-dinosaur/review/

 

 

 2015年11月25日公開

 

ディズニーのホームグラウンドであるアメリカでは、昨年の11月25日に既に公開されました。

ピクサーによれば、「これまでにリリースした中でも最高の作品であり、多くの人から称賛を受けるに値するアニメ」としています。

確かに、その映像美には各方面からも絶賛の声が上がっており、ストーリーのユニークさにもかなりの前評判が立ちました。

Youtubeでトレーラーを見る限りでも、相当な金と労力を費やしているのが分かります。

 

ところが、ここへ来て、この最新作の上に穏やかではない暗雲が立ち込めています。

 

 

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引用元:http://news.livedoor.com/article/image_detail/7391114/?img_id=4414625

 

 

「メリダとおそろしの森」の再来か!?

 

アメリカはおろか、世界で興行売上の金字塔を打ちた立てて来たピクサー&ディズニーですが、全てが順調だったわけではありません。

特に、2012年に日本で公開された「メリダとおそろしの森」では、オープニング当初の収益は$6600万ドルと振るわず、過去最低の記録となりました。

 

しかし、今回の「アーロと少年」では、初日の興行収益が$3910万ドルと「メリダ」を抜く不振で、二週間後の週末には6割も落ち込む$1550万ドルになってしまいました。

これは、ピクサー始まって以来の成績となり、このままの状態が続けば完全な赤字となる計算です。

 

しかも、「アーロと少年」の製作予算は2億ドルであったのに対して、広告宣伝費に1.5億ドルを割いています。

これは、全売上が5億ドルに達した時点で損益無しとなり、それには海外での興行売上とDVDの販売売上も含まれています。

映画評論家によれば、海外での興行収入を加えても、おそらく4億ドルを下回るとの見方が強く、一部の関係者の間では「失敗」とのウワサが囁かれているほどです(Variety誌)

 

 

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 引用元:www.youtube.com

 

 

テーマに問題があるの?

 

これまでのピクサー映画では、擬人化した主人公による作品が多く、トイ・ストーリーモンスターズ・インクファインディング・ニモそれにカーズはその代表作とされています。

モンスターズ・インクの設定が、今回の「アーロと少年」に一番近いと思われますが、人間が動物のペットとなるのは今作が初めてです。

 

少々、ストーリーのネタばらしになるかもしれませんが、今作品に登場する少年(スポット)は言葉も話せず、両手両足を使って歩くことがあり、恐竜のペットとして扱われています。

はたして、この少年の役柄に問題があるのかどうかは分かりませんが、ある種の物議をかもし出しているのは事実のようです。

 

それではなくとも、最近のアメリカでは人種に対する社会問題が噴出し、至る所で差別を非難するデモが相次いでいます。

悪い時に悪い事が重なったのか、視聴者の目には、この映画のどこか(何か)が差別に映ったのかもしれません。

 

 

 日本での巻き返しはあるのか?

 

「アナ雪」での大成功もあり、ディズニーの日本マーケットへの期待は相当なもののようです。

しかし、今回ばかりはそう簡単にも行かないかもしれません。

 

恐竜は、日本国民が好む題材の一つですが、今回のキャラクター(アーロとスポット)が受け入れられるかどうかは、公開してみるまでは分かりません。

思いもよらぬ反響が待っているかもしれませんし、その反対に悲惨な結果になるかもしれません。

兎にも角にも、蓋を開けてみるまでは、何が飛び出してくるかも予想できない状態です。

 

 

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引用元:www.youtube.com

 

 

 終わりに

 

せっかく素晴らしい映像を作り上げたのですから、なるべく多くの人に見て欲しいところです。

つい最近になって、「アーロと少年」のCMがテレビで流れるようになりました(現在ではDVDの宣伝を行っています)

それはとてもよいニュースなのですが、なかなか目にする機会がなく、まだまだ知らない人が多いのではないでしょうか。

 

しかし、一度火が付けば、大きなヒットに繋がることは間違いありません。

何しろ、アーロがとても愛らしい恐竜であることと、少年が正義感溢れるキャラに仕上がっていることが、日本の子供達に受け入れられるのではないかと考えられるからです。

 

種を越えて育まれる友情は、人間社会においても貴重と言えます。

この映画を見ることで、人同士の関係性を今一度見直す良い機会になるかもしれません。

個人的にはとてもおススメの作品で、見ないと損をするかもしれません。

 

映画の評論では通り一遍の評価しか得ていませんが、日頃から忘れかけている、あるとても大切なことを呼び覚ましてくれるストーリーです。

先が読めるとか読めないとかではなく、子供には見せてあげたい映画です。

ぜひ、このブログを読んで下さった方が鑑賞されることを願っています。

 

 

www.youtube.com

こちらは有料版です。レンタルでは400円から見られます。

www.youtube.com

 

2016年上半期のヒット作「ズートピア」。ジュディーがカワイイ~。

wwptalk.hatenablog.com


「アーロと少年」は、ただ今DVDでの視聴が可能です。