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ディズニー映画「ズートピア」の日本語吹き替えはまた人気タレントを採用か?声優も決定で公開が待ちきれない!

 

最近のディズニー・アニメといえば、「アナ雪」や「ベイマックス」が記憶に新しいところです。

そして、2016年は、前作を凌ぐ面白い作品が公開を控えています。

今回は、その中でもおススメの、ズートピア にスポットを当ててみました。

 

 

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 Photo by Walt Disney Animation - © @Disney

 

 

動物が主人公のアニメーション

 

動物を擬人化してストーリーを紡ぐのは、今や映画業界の常識となっています。

その中でも、一際群を抜いているのはディズニーですね。

ミッキーマウスは言うに及ばず、これまでにも数々の心に残るキャラクターを生み出してきました。

 

ゴールデンウイーク直前に公開される、ディズニー新作アニメ「ズートピア」は、まさに動物が人間のように生活する、とてもユニークで不思議な世界の物語です。

そこには高度な文明があり、大小様々な動物達が秩序を守って暮らしています。 

 

 

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© 2016 - Walt Disney Studios Motion Pictures

 

 

 ズートピアの製作

 

ズートピアは、「アナ雪」や「ベイマックス」に続く、ディズニーアニメーションスタジオの55作品目に当たる長編作です。

監督には、「塔の上のラプンツェル」や「ボルト」を手がけたバイロン・ハワードさんと、同じく「シュガーラッシュ」の監督であるリッチ・ムーアさんを迎えました。

二人共、ディズニーアニメには一角ならぬ情熱を抱いた監督さんだけに、俄然ズートピアにも期待がかかります。

特に、ラプンツェルはディズニークラシックの要素も牽引していたので、ズートピアでもクラシック独特の雰囲気を醸し出しているかもしれず、様々な想像ができて楽しいです。

 

アメリカでの公開は3月4日ですが、日本ではゴールデンウイークに先駆けて4月23日が封切りとなります。

前評判も上々で、日毎に期待感が膨らみます。

ところが、ここへ来て、一つだけ気になる問題が持ち上がっています。

 

 

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2016 - Walt Disney Studios Motion Pictures

 

 

 字幕か翻訳かそこが問題だ

 

洋画を見る場合、どうしても避けて通れない問題があります。

それは、言葉です。

英語(他の外国語も同じく)が聞き取れる人はいいでしょうが、そうでない人は、字幕を読むか吹き替えに頼るしか洋画を楽しむ方法はありません。

 

小さな子供が海外のアニメ(映画も然り)を見るときに、一々字幕を読むのは大変です。

そこで、吹き替え版が用意されます。

しかし、この場合、吹き替えの声によっては、映像から受ける印象が大きく変わってしまいます。

 

最近では、字幕と吹き替えのどちらかを選べる映画館もあります。

ただ、吹き替えの場合は視聴者の好みにかかわらず、吹き替えられた声を聞くしか他に方法はありません。

そして、その吹き替えを担当する声優によっては、興行収入を左右するほどに大きな問題となる場合があるのです。 

 

 

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© 2016 - Walt Disney Studios Motion Pictures

 

 

プロではない声優を起用する配給会社

 

餅は餅屋と言うように、専門的なことは専門家に任せるのが至極当然です。

声優は、その名の通り声だけで演技をする人です。

声で演技をすることの専門家です。

対して俳優は、表現できるものの全てを使って演技をする人です。

 

声優は、吹き替えでキャラクターの声を担当します。

しかし、どうしたわけか日本では、その道の専門家でもない人達を、キャラクターの吹き替えに当てようとします。

アニメにとって声優は、刀身と鞘のような関係にあります。

刀の場合、少しでも反りが合わなければ、刃が鞘に収まらないどころか所有者を傷付けてしまいます。

これと同じことがアニメでも起こります。

 

視聴者が想像する声と、吹き替えでキャラクターに選ばれた声との間に隔たりがあれば、映像そのものの雰囲気が変わってしまいます。

時には台無しになってしまうこともあります。

 

日本のアニメ(映画版でも)では、吹き替えに人気タレントが起用されることがよくあります。

声優としての練習など一切したことがない、言わば素人の吹き替えです。

聞いていても違和感ばかりが耳に残り、あまりの下手さに映像にも集中していられないくらいです。

 

そのために、ファンからは総スカンを喰らい、興行収入が悪くなることも珍しくありません。

まるで、アニメを実写化したときの配役が、ファンのイメージとは全く違った場合と同じです(例えば、2015年に公開された「進撃の巨人」の実写版とか)。

 

どうして、こういった食い違いが起こるのかは分かりません。

ただ、考えられるのは、製作側と運営側の意識のズレによるものです。

要するに、作ってもいない者が横からしゃしゃり出てくるから、このような不協和音が生まれるわけです。

 

確かに、声に当たり外れはあるようですが、やはり声の演技に精通した声優を使うのが、吹き替えをより自然に行う最良の方法であるはずです。

視聴者(特にファンは)は、常にそう願っています。 

 

 

タレントも俳優も吹き替えには適さない

 

個人的な主観と取られても構いません。

話題作だからといって、少々人気のあるタレントを声優として起用するのは、作品そのものへの冒涜です。

 

なるほど、百歩譲ってタレントとしては有能であっても(これも素人に毛が生えたくらいかも)、声優としては未経験者です。

学芸会なら別ですが、ド素人が行う演劇にお金を払ってまで見に行く人がいるでしょうか。

ドラマや映画に出たからといって、声優まで出来ると考えるのは自惚れです。

 

製作者には、キャラクターに適した声の持ち主が想像できていて、アフレコテストを繰り返して適任者を選びます。

しかし、日本では、声の質や演技などは度外視して、ただそのタレントが有名だからとか人気があるからとかといった理由だけで選びます。

 

視聴者は、映像を楽しみたいのであって、声を担当する人が有名がどうかなどは気にもならないはずです。

しかし、違和感の残る吹き替えを聞きたいと思う人がいるわけはありません。

それを分かっていながら、タレントや俳優を使おうとする愚かさには、呆れて言葉を失いまいます。

これまでにも、声優の選び方では失敗を繰り返してきているので、いい加減に分かって欲しいところです。

 

 

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© 2016 - Walt Disney Studios Motion Pictures

 

 

 キャラが可愛いだけに適した声優を

 

ズートピアの主人公は、とってもチャーミングなウサギの警察官のジュディと、狡猾で抜目のないキツネの詐欺師のニックです。

どちらも、これまでに名を馳せたどんなキャラと比べても遜色のないキャラクターです。

そういった意味でも、彼らに相応しい声の演技が出来る人を選んで欲しいですね。

 

間違っても、ドラマでちょっと有名になった程度の俳優などは、けっして使って欲しいとは思いません。

例え無名でも、しっかりと演技のできる声優さんを採用してもらいたいですね。

英語のトレイラーを見る限りでは、声を担当する俳優とキャラクターの間に大きなズレは無さそうです。

ちなみに、以下がズートピアでの声の担当者です。

 

<役名/声>
ニック・ワイルド:ジェイソン・ベイトマン
ジュディ・ホップス:ジニファー・グッドウィン
ボゴ:イドリス・エルバ
レオドア・ライオンハート:J・K・シモンズ
ベルウェザー:ジェニー・スレイト
ベンジャミン・クロウハウザー:ネイト・トレンス
マクホーン:マーク・ライノ・スミス
ガゼル:シャキーラ
オッタートン婦人:オクタヴィア・スペンサー
ウィーゼルトン公爵:アラン・テュディック
スチュ・ホップス:ドン・レイク
ボニー・ホップス:ボニー・ハント
ヤックス:トミー・チョン
フラッシュ:レイモンド・S・パーシ
フィニック:トム・リスターJr.
マッジ・ハニー・バジャー:ケイティ・ロウズ
マンチャス:ジェシー・コーティ

 

ニック役は、俳優としても有名なジェイソン・ベイトマンさんです。

子役の頃から出ています。

 

ジュディ役は、ジニファー・グッドウィンさんが演じています。

メガヒットドラマ、「ワンスアポンアタイム」の白雪姫として知られています。

 

さて、日本語の吹き替えでは、子供達の期待に応えられるだけの、キャラにマッチした声の持ち主が選ばれるのでしょうか? 

特に、主人公ジュディの声は誰が担当するのか、今から公開が待ちきれません。

 

 

日本語での吹き替え

 主人公のバニー、ジュディー : 上戸彩

キツネの詐欺師ニック : 森川智之

ズートピア市長のライオンハート : 玄田哲章

スイギュウでズートピア警察署長のボゴ : 三宅健太

ヒツジのベルウェザー副市長 : 竹内順子

 

日本語吹き替えの声優が決まりました。

主人公のジュディーには上戸彩さんが起用されるようですが、さて彼女になる必要はあったのでしょうか? 

この辺りが、日本芸能界のゴリ押し、パワハラめいた気分の悪さを感じる部分です。

 

上戸彩さん自身はとても好感の持てる役者さんですが、声優としては素人同然です。

素人感がいいといえばそれまでですが、役者としても発展途上な彼女なだけに、はたして声優は……。

とは言え、ジュディーがとてもキュ―トなキャラなので、キャラ的には上戸彩さんは適任かもしれません。

いずれにせよ、ファンの期待を裏切らない吹き替えを願うばかりです。

 

 


ZOOTOPIA - Official Trailer #3 (2016) Disney Animated Movie HD

 

 

 終わりに

 

ディズニー・アニメがリリースされる度に、毎回同じ論議が持ち上がります。

それは、決まってセックスに関する論争です。

これは、ウォルト・ディズニーがフリーメイソンの一員であったので、子供を洗脳するために、様々なセックスを想起させるシーンをアニメや映画に挿入している、とする考えに対しての論争です。

 

アナ雪でも、「エルサはレズビアンだ!」といった意見がネット上に氾濫しました。

「アニメにLGBTが描写されるのは問題だ。中止すべきだ!」と言って怒る人もいます。

しかし、ディズニー・アニメを楽しみにしている人達にとっては、知ったことではありません。

 

ディズニー・アニメ(というよりもディズニー)の基本理念は、誰もが楽しめる世界の創造です。

老いも若いも、男性も女性も、またそれ以外の人達にもです。

ディズニー・アニメにはポルノの要素があると息巻いて話す人もいます。

そう見えるならそう見ればいいだけで、議論をするようなことではないはずです。

ましてや、それを見て楽しもうとする人にまでケチを付ける必要はありません。

 

子供が喜んでいる姿を見ることは、親にとっては何よりの活力になります。

恋人同士で同じ楽しみを分かち合えれば、絆も深まることでしょう。

感じ方は人それぞれでも、素直に楽しめる感性は貴重です。

現代人にとっては、大切にすべき感覚です。

批評ばかりしていないで、素直に楽しみたいものです。

 

その点からも、ズートピアは、きっとあなたを心から楽しませてくれる映画です。

 

ディズニー新作アニメ「ズートピア」は、2016年4月23日(土)全国公開されました。

 

 

 次はこのアニメに期待しましょう。

wwptalk.hatenablog.com

 

 

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<引用元:デイズニー公式ツイッター>

 

◼︎公開情報
『ズートピア』
2016年4月23日(土)全国ロードショー
製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:クラーク・スペンサー
監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン