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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち ティム・バートン監督最新映画が2月3日遂に公開

世界的なヒットを見る映画のジャンルと言えばー、アクションやホラーですが、ファンタジーも捨て難い一つです。

2017年も、様々なファンタジー映画が公開予定となっています。

ただ、やはり話題をさらうのは、ディズニー作品と相場は決まっています。

しかし、ディズニー映画が優勢の中にありながら、一際異彩を放つ作品が公開を待っています。

 

今回ご紹介する、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(Miss Peregrine's Home for Peculiar Children)」(小説の邦題は、「ハヤブサが守る家」)は、世界中の子供を夢中にさせたヤングアダルト系の小説です。

同名の小説を、鬼才ティム・バートン監督が、彼独特の脚色で、この世に二つとないファンタジー映画に仕立てました。

*この記事は、過去にアップした記事をリニューアルしています。

 

 

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目次

 

 

ベストセラーのヤングアダルト小説

 

日本で「ヤングアダルト」と言うと、何かしら卑猥な響きを伴いますが、安心して下さい、全くの無関係です。

児童小説では少し物足りない中学生や、それ以上の年齢の子供達が読める小説、それがこのヤングアダルトジャンルです(日本のライトノベルとは根本的に異なります)

少々過激な表現や、児童小説では見られない描写が加わり、暗闇の中で髪の毛一本を摘み上げられたような、どことなく背筋が寒くなるタイプの読み物です。

 

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(Miss Peregrine's Home for Peculiar Children)」は、アメリカの小説家である、ランサム・リグズ (Ransom Riggs)さんによって書かれたベストセラー小説です。

ニューヨーク・タイムスの児童小説部門では、実に45週もの間に渡ってNo.1の座に君臨し続けた超人気作品です。

 

 

著者近影。この人自身が俳優のようなシャープさを持っていますが、これで小説家です。

 

 

刊行された小説の数こそは少ないですが、J.K.ローリングスさんの「ハリーポッター」同様に、世界中にファンを持つ大大大ヒットしたファンタジ―・アドベンチャー・ストーリーです。

邦題は、ハヤブサが守る家 として紹介されていますが、このタイトルでは、せっかくの売れる本も売れずに消えてしまいそうな気がしますね。

センスの無い邦題を付けられたばかりに、まだまだ日本の読者には馴染みがない小説です。

 

 

ティム・バートン監督によって映画化

 

この小説は、もともと絵本として作られる予定でした。

作者自身が写真を収集するのが趣味で、彼のコレクションを挿絵にして子供のための本を作るつもりだったそうです。

ところが、ある編集者のアドバイスから、もっと色々な写真を集めることで構想を練ってみてはどうかとなりました。

 

結果的に、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(Miss Peregrine's Home for Peculiar Children)」(日本で公開される際のタイトルになります)が生まれました。

そんな彼の作品を、脚本家のジェーン・ゴールドマン(Jane Goldman、映画「キングズマン(Kingsman)」を手がけた)がスクリプトを書くことで映画化が決定しました。

監督には、あのティム・バートン氏を迎え、これまでにはない異色のファンタジー・アドベンチャー映画が生まれたのです。

 

 

 こちら、この映画のホームページです。

www.foxmovies.com

 

 

映画製作

 

配給は20世紀フォックスが行い、制作にはティム・バートン氏の会社とTSGエンターテイメント社(20世紀フォックスの息のかかった会社)、それとチャーニンエンターテイメント社によって行われました。

小説が、2011年の6月に発行されたにもかかわらず、同じ年の5月には、既に20世紀フォックスによって映画の制作権が買われていたという早業でした。

 

ティム・バートン氏が監督に就くことが発表されたのも同年で、脚本家であるゴールドマンさんが参加したことで映画化は確実となりました。

 

制作

監督 : ティム・バートン

脚本 : ジェーン・ゴールドマン

配給会社 : 20世紀フォックス

制作会社 : チャーニン・エンターテイメント(Chernin Entertainment)、ティム・バートンプロダクションズ(Tim Burton Productions)、TSGエンターテイメント(TSG Entertainment)

 

キャスト(今回は主要キャストだけをピックアップ)

エバ・グリーン(Eva Green)、300: 帝国の進撃(Rise of an Empire)

アサ・バターフィールド(Asa Maxwell Thornton Farr Butterfield )、ヒューゴ(Hugo)、エンダーズゲーム(Ender's Game)

サミュエル・エル・ジャクソン(Samuel L. Jackson)、アベンジャーズ、その他多数。

 

 

エバ・グリーンさんは、"This is Sparta!「ここはスパルタやぞ、なめんなよ!」"のセリフで有名な300(スリーハンドレッド)の続編で女闘士を演じた、目に特徴のある美女です。

今作品では、奇妙な子供達が暮らす家の管理人を演じています。

 

もう一人の主役は、バターフィールド君。名前が長くて覚えにくいですが、アサ・バターフィールドで覚えて下さい。

この青年は、今後必ず有名になります。今でも主役を演じるくらいですから結構良い俳優さんですが、もっと露出が増えるでしょう。

マーティン・スコセッシ監督作、「ヒューゴ(Hugo)」にも出演しています。とてもほのぼのとするいい映画です。ぜひ、御覧下さい! おススメ!

 

サミュエル・エル・ジャクソンさんについては語る必要もありませんね。

今回は、久しぶりの悪役に扮しています(目が怖い!)

 

私の好きな名優のテレンス・スタンプ(Terence Stamp、「イエスマン」)氏も登場し、かなり期待させてくれるキャスティングとなっています。

 

その他にも名脇役が多数出演していますが、日本ではあまり馴染みのない顔かもしれません。

 

 

ストーリー

 

日本でも小説として販売されているので、海外の児童小説が好きな方は既に内容をご存知だと思います。

ただし、邦題があれですから(ハヤブサが守る家)、それほど多くの人の興味を惹いてはいないかもしれません。

アマゾンの書評を見たところ、たった4つしか書かれていませんでした。

世界的なヒットを飛ばした小説の人気がこれでは、もはや映画の宣伝にはなりませんね。

 

そこで、今回はさわりの部分だけをいつもより長めにご紹介します。

でも、安心して下さい、できるだけコンパクトに収めますから。

 

 

16歳のジェイコブ(Jacob Portman)は、祖父をこよなく愛し日夜冒険を夢見る少年である。

彼の祖父は、ジェイコブにとって最も尊敬する人物で、世界中の至る所を冒険してきた英雄だった。

祖父の、いずれもがこの世のものとは思えないような冒険話は、常にジェイコブの心を掻き立てた。

ところが、それほど強いと思っていた祖父が、突如得体の知れない者によって命を奪われてしまった(目にヒントがあるの)

祖父が亡くなって以来、ジェイコブのそれまで内に秘めていた冒険への思いはますます強くなって行った。

そして、ある日とうとう彼は、生前祖父が暮らしていたとされるウエリッシュ島に行くことを決めるのだった。

 

不思議な体験の末に彼が到着したのは、地上ではけっして暮らすことの出来ない、奇妙な力を持った子供達が住む家だった。

 

そこでは、ハヤブサに変身できる女性が子供達を守っており、ジェイコブも彼らの一員として暮らすようになる。

こともなく平和な時間が過ぎる中、ある日突然彼らの命を狙う怪物が姿を現す。

 

しかし、その怪物は誰の目にも映らず、唯一奴を倒せるのは、その姿を見ることのできるジェイコブ一人だった。

 

 

とまあ、大きくスキップしながらストーリーを繋げると、おおよそ上のようになります。

もっと詳しく知りたい方は、下に載せておきます、Youtubeのトレーラー(プリビュー)を見て下さい。

 

 

ディズニーとはまた違うテイスト

 

「ズートピア」の空前のヒットによって、2016年の上半期はその話で持ちきりでした(2017年のアカデミー賞にもノミネートされるでしょう)

歴代の興行収入を塗り替えたことでも、「ズートピア」は素晴らしい長編アニメとしてこの先も語り継がれることでしょう。

 

しかしながら、「ファインディング・ドリー」や「ペット」など、なかなかの強敵が揃っています。

よもや、「ズートピア」よりも脚光を浴びることはないでしょうが、それでもまだどうなるかは分かりません。

 

そこへ来て、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が公開されるとあっては、ディズニーもそうそう安心してはいられません。

この「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」ですが、日本の小説のタイトル通り、「ハヤブサが守る家」のままで公開されなくてよかったです。

当初はどうなることかと思いましたが、邦題が変えられたのは実に嬉しいことです。

 

 内容に関しては、監督があの鬼才ティム・バートンですから、どんな面白い仕掛けをしているかは想像もつきません。

「チャーリーとチョコレート工場」でも、全く予期せぬ展開が待っていましたからね。

今作でも、いい意味で期待を裏切ってくれるかもしれませんよ。

 

ディズニー映画にはないフレイバーを加味できるティム・バートン監督ですから、あのジョニー・デップでさえ驚いて腰を抜かしてしまうような、普通ではない演出があるかもしれません。

日本ではまだまだ宣伝されていませんが、今後頻繁に目にすることでしょう。

 

 

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ティム・バートンさんが白雪姫のイラストを書いたら。怖いぞ~!

 

 

終わりに

 

ところで、このティム・バートン監督ですが、勿論ディズニー映画での監督もしています。

ただ、あまりに個性が強くて、ついディズニー映画であることを忘れてしまいそうになります。

彼の代表作である「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」は特に有名で、日本ディズニーランドでは、毎年クリスマスになるとジャックが復活してきてティムさんの存在を思い出させてくれます(この作品については、とにかく熱狂的なファンが多いことで知られています)

 

これまでも、多くの映画で強烈なインパクトを残してきたバートンさんですが、子供の頃にイラストを書いてディズニー社に送ったところ、丁寧に却下された過去があるそうです。

彼のイラストがあまりに斬新(ちょと恐ろしかったのでしょう)過ぎて、当時のディズニーでは受け入れられませんでした。

それでもめげずに自己流を貫き、最終的にはディズニー作品の監督にまでなったところなどは、バートン監督でなければ出来ない芸当かもしれませんね。

 

さて、今回の作品ではどんなバートンワールドを見せてくれるのでしょうか?

 

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちは、2017年2月3日(金)に公開します。

 

「ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち」は、ファンの期待を裏切らないファンタジー映画です。

ぜひ、劇場まで足を運んで見て下さい。

サミュエル・L・ジャクソンの特殊メイク(ひょっとしてスッピンかも)が恐ろしくて見物です。

 

 

こちらはDVDかストリーミングで見て下さい。日本ではあまりヒットしませんでした。

wwptalk.hatenablog.com

 

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち (Miss Peregrine's Home for Peculiar Children

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