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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

「アサシン クリード」が実写映画化 この面白さはゲームを超えるのか?2017年3月3日公開!

今回ご紹介する映画は、アクションゲームとして名を馳せる、「アサシン クリード(英語の正式名はAssassin’s Creed)」です。

「映画の中では全ての事柄が再現可能だ!」

スマホのCMで使われている宣伝文句のようですが、この考えは今や常識となりつつあります。

 

 

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なぜなら、映像技術の著しい進歩により、これまでには不可能とされていたシーンの撮影が可能となったからです。

その分、俳優には高度な演技が要求されますが、CGやSFXと融合することで、より自然にかつ現実的なシーンを作り出せます。

この「アサシン クリード」でも、これまでには見たこともないような人の動きが、スクリーン上に描き出されています。

 

 

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目次

 

 

暗殺者が主人公のゲーム

 

このアサシン クリードは、ある意味特殊なゲームです。

中世のヨーロッパを舞台とし、その頃暗躍した暗殺集団(飽くまでもフィクションです)をメインに掲げてストーリーを繰り広げています。

暗殺集団 VS テンプル騎士団の戦いがテーマであり、ゲームのプレイヤーはアサシン(暗殺者)となってスクリーンの中を奔走します。

 

2007年に販売されて以来、16にも及ぶシリーズが作られ、2008年にはモバイルバージョンがリリースされるなど、その人気の高さが伺えます。

 

 

ゲームの開発及び販売者

 

開発者はユービーアイソフト(Ubisoft Entertainment S.A.)で、フランスのレンヌに本社を置くコンピューターゲーム関連の会社です。

日本には1994年から法人を設立し、世界では19カ国に開発スタジオがあります。

インディペンデントのゲーム出版会社としては、世界で三番目に当たる巨大企業です。

 

ユービーアイ社は、1986年からTVゲームの開発に携わり、ギルモット(Guillemot)家の五人の兄弟によって設立されました。

当初は他の会社と提携することで自社制作のゲームを販売していましたが、1994年にはゲーム開発のスタジオをオープンし、2008年以降はゲームのシネマティックシーンを独自で撮影しています。

ユービーアイのスタジオは大阪にもあり、2008年来稼働しています。

 

ゲームの累計販売数は、2014年までで73億個(コピー)に上っています。

今回ご紹介する映画「アサシン クリード」は、このユービーアイソフト社が最も力を入れるアクションゲームのスピンオフ作品です。

 

 

映画としてのアサシン クリード

 

映画としての制作が検討され始めたのは、2011年のことでした。

ソニー・ピクチャーズとの二人三脚で行われる予定でしたが、ユービーアイソフト社の上層部は外部からの指示を好まなかったようで、2012年にはニュー・リージェンシー(New Regency)をプロダクションに迎え、21世紀フォックスを配給会社に選びました。

 

これまでも、コンピューターゲームから派生した映画は数多くありますが、年々そのクオリティーに疑問が残り、多くのゲームファンからは不満の声が上がっています。

トゥームレイダーやバイオハザードなどは、ゲームをオリジナルとした映画の中では成功した部類に入ります。

が、原作とはかなり乖離したストーリーであることは否めず、シビアなファン離れも起こっており、映画化は、まさしく制作者にとっては危険と表裏一体のギャンブルとなりつつあるようです。

 

 

wwptalk.hatenablog.com

 

そこで、世界的に有名なゲームである「アサシン クリード」では、極限まで原作に近付けたストーリーを構成し、ファンの期待に応えるべくクオリティーを維持した映画を制作しました。

 

 

制作スタッフとキャスト

 

制作スタッフ

監督 : ジャスティン・カーゼル(Justin Kurzel)

脚本 : マイケル・レスリー(Michael Lesslie)

プロデューサー : フランク・マーシャル(Frank Marshall、バックツーザ・フーチャー)、パトリック・クロウリー(Patrick Crowley、ボーン・アイデンティティー)、 アーロン・ミルチャン(Arnon Milchan、ファイトクラブ)

 

キャスト

マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender、X‐men/ニュージェネレーションシリーズ

マリオン・コティヤール(Marion Cotillard、エデイット・ピアフ〜愛の讃歌〜

ジェレミー・アイアンズ(Jeremy Irons、エラゴン/遺志を継ぐ者

ブレンダン・グリーソン(Brendan Gleeson、ハリー・ポッター/炎のゴブレット以下

マイケル・K・ウイリアムズ(Michael K. Williams)

 

制作会社 : ニュー・リージェンシー(New Regency)

配給会社 : 21世紀フォックス

 

 

実は、監督のジャスティン・カーゼルさん、主演のマイケル・ファスベンダーさん、マリオン・コティヤールさん、それと脚本家のマイケル・レスリーさんは、今作が初顔合わせではありません。

2015年に公開された映画、マクベス(Macbeth、原作シェイクスピア)で共演しています。

制作会社こそは違いますが、アサシン クリードでも息の合ったところを見せています。

マイケル・レスリーさんは前作品での功績が認められ、今回も起用されることになった、歴史的なシナリオの制作が得意な脚本家です。

 

 

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アサシン クリードのあらすじ

 

基本的に、私のレビューでは極力ストーリーを明かしません。

楽しみにしている作品の内容を、見ず知らずの他人に話されるほど面白くないことはないからです。

ただし、公式サイトで公表されている情報や、旧作に関しては必ずしもそうではありません。

 

このアサシンクリードは、既に多くのファンを持ち、世界中の人に知られているゲームです。

しかも、原作に忠実に作られているとすれば、今更ストーリーを話したところでそれほどの問題にはならないはずです。

今回は、このゲームを知らない方のために、ストーリーを字数の許す範囲(私が飽きるまで)でお話します。

 

 

アサシン クリードは、ストーリーの大半を中世のヨーロッパを舞台にしていますが、初まりは2012年です。

 

バーテンダーのデズモンド(Desmond Miles)は、ある日ある組織によって拉致監禁されてしまいます。

組織の名はアブスターゴインダストリー(Abstergo Industries)といい、現代に生き残ったテンプル騎士団の仮の姿です。

彼らの目的は、エデンの果実(Piece of Eden)と呼ばれるアーティファクト(不思議な力がある)を探し出して、人類をコントロールすることにあります。

 

デズモンドは、代々暗殺を営む家系に生まれ、彼自身も暗殺者としての血を受け継いでいました。

そして、アブスターゴインダストリーに捕まっていた時に、彼らの開発した過去の記憶を体験できる機械(Animus)にかけられたことで、暗殺者としての才能が開花してしまいます。

アブスターは、デズモンドの記憶を辿ってエデンの果実を手に入れるはずが、かえって最強の暗殺者を蘇らせる結果を生むのでした。

 

暗殺者としての記憶と力を手に入れたデズモンドは、祖先の記憶からエデンの果実の在り処を突き止め、アブスターの陰謀を食い止めるために、現代に生存する他の暗殺者と行動を共にします。

 

 

とまあ、こんな具合に始まるのですが、ここに太陽光による破壊(Solar Storm)などが絡んできて、ストーリーを一層複雑かつ面白くしています。

ただ、映画では少々設定が変わっていますが、ほぼ忠実に再現されているようです。

 

 

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映画「アサシン クリード」

 

映画では、ファスベンダーさん扮するコラム(Callum Lynch)が、組織のマシンにより過去の記憶を呼び戻され、当時(15世紀スペインでの)最強の暗殺者と謳われたアギラール(Aguilar)の力を受け継ぎます。

共演者には、2007年に外国映画の主演でありながらアカデミー主演女優賞に輝いた女優、マリオン・コティヤールさんや、個性派俳優の中でも一際秀でた演技で定評のある、ジェレミー・アイアンズさんが脇を固めています。

 

「所詮はゲームのシナリをじゃないか」などと侮ってはいません。

やはり、全世界で多くのファンを持つくらいですから、なかなかこれがしっかりとしたバックボーンに支えられています。

 

ただ、言わせてもらえれば、奇想天外なことはこの上なく、もう少し現実味のあるストーリーにしても良かったのではないかと感じてしまいます。

しかしながら、この記事の冒頭でもお話したように、「映画の中では全ての事柄が再現可能だ!」なのです。

その点では、このアサシン クリードは、「今この時代だからこそ作れる映画」と言えるのかもしれません。

 

 

終わりに

 

散々良いことばかりを並べておいて、最後になって本音を明かすのもいささか卑怯な気がしないでもありませんが、私は人をボコボコ殺める映画はあまり見ません。

「映画だからいいではないか」という人もいるでしょう。

確かに、映画だからこそ全てが可能なのであり、また許されるのですが、そればかりに浸るととんでもないことになります。

 

ジョン・ヒンクリーがレーガン大統領を銃撃(1981年3月30日)したのは、デ・ニーロ主演の「タクシードライバー」を見て、劇中の主人公と同じ行動を取ってジュディ・フォスターの気を惹こうとしたからでした。

 

環境が人格を決定する大きなファクターである限りは、どんな形にせよ影響を及ぼすのは事実です。

アメリカ人の親は、子供にこの手の映画を見せません。

大人になってからでも、映画に感化されておかしな事件を起こすバカが跡を絶たないからです。

 

結局は、個人の自制心によるとは言っても、それすら形成せずに成人する人は、アメリカでも日本でもけっして少なくはないのです。

この映画がリリースされた後、町に暗殺者が増えないことを祈るばかりです(自分で言っていながら全くバカバカしい考えですがね)

 

 

アサシン クリード

youtu.be

 

映画「アサシン クリード」は、全米で12月9日に公開されます。

日本での公開は、2017年3月3日に決定しました!

 

 

2016年は「ズートピア」がトップの成績でした。

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