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さて、いかがなものかと?

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布団の天日干しVSファブリーズ その効果を比較してみた!

生活に役立つ情報

雨が続くと布団が干せず、部屋の中にも湿気が充満したようで気分が冴えません。

濡れてはいないのに、何かジメジメとした上に寝ているようでげんなりです。

 

その反対に、天気が晴れれば、各家のベランダにはまるで示し合わせたように布団が並び、ブルーな空を背景に、白いシーツが風に揺れている姿は爽快そのものです。

 

ところが、洗濯はそれほどでもありませんが、布団を干すのは少々面倒に感じます。

洗い物を干す手間を考えれば、さほどの時間もかからないはずなのですが、どうにもあの重さがネックになっているようです。

 

そこで今回は、布団を天日干しにした場合と、ファブリーズを使った場合の効果を比べてみました。

 

 

 

 

目次

 

 

天日干し

 

天日干しをすると

日本には、昔から「虫干し」などといって、古い本や道具を天日に晒す習慣があります。

湿気を取り除いてカビや雑菌の繁殖を防ぐ効果があり、物を長く大切に使う工夫の一つです。

布団を天日の下で干すのも、この虫干しと同様の効果が得られます。

 

では、具体的に、布団を天日干しにした場合の効果を見てみましょう。

 

天日干しによる効果

天日干しをした場合、主に4つの効果が期待できます。

1.布団に含まれた湿気を蒸発させて乾燥させる

2.ダニを駆除し死骸を掃除する

3.紫外線により菌の繁殖を妨げる

4.着いたニオイを取り除く

 

 

1.布団に含まれた湿気を蒸発させて乾燥させる

人間は、寝ている間にかなりの量の汗をかきます。

個人差はあるものの、一説には、その量はコップ一杯分にもなると言われています。

さらに驚くことには、布団はその量の水分をおよそ2リットルまで溜めるのだそうです。

 

これでは、ほぼ水溜りの上に寝ているようなものですね。

しかしながら、布団を天日に干すだけで、この水分を取り除くことが出来ます。

 

2.ダニを駆除し死骸を掃除する

これにはいささか説明が必要です。

ダニの駆除に関するコーナーを特別に設けていますので、そちらで更に詳しくお伝えしています。

 

3.紫外線により菌の繁殖を妨げる

紫外線の殺菌効果を見てみると、以下のようになります。

 

太陽光に含まれるもののなかに短波長紫外線があります。短波長紫外線は、生物の細胞(核酸分子)やタンパク質に化学変化を起こす作用を持っているため、もし弱められず地表上に到達すれば、生物は死滅してしまうと言われています。

しかしながら、300nm以下の殺菌効果を持つ短波長紫外線は、幸いにも大気中のオゾンによって吸収され、ほとんど地表には到達しません。
紫外線を細菌に照射すれば、細菌細胞内のDNAに作用して、水和現象、ダイマー形成、分解などの光化学反応をひき起こし、その結果、菌類が死滅に至るものと考えられています。なかでもDNAのチミンのダイマー形成が一般的な説となされ、260nm付近の波長をもつ紫外線の殺菌効果が最も高いとされています。

 

少し難しいことが書かれていますが、要するに、多くの生物は紫外線を浴び続けると細胞に変化を来すのです。

布団の表面に付いた細菌の繁殖を妨げるには、この紫外線の力を借りるのが一番簡単だといえます。

ただし、布団の奥底にまでは届かないので、紫外線により全ての菌が取り除けるわけではなさそうです。

 

4.着いたニオイを取り除く 

 

ニオイとは、大気中に浮遊している目には見えない物質が、人間の鼻にある嗅覚を刺激して起こる感覚です。 一般的に、不快に感じるニオイを「臭い」、快く感じるニオイを「匂い」と表現します。 ここでも同様に不快に感じるニオイを「臭い」、不快ではないニオイを「匂い」と分けて表します。

 

ニオイには、その元となる粒子があります。

その粒子を取り除かなくては、根本的な解決にはなりません。

 

寝ている間に出た汗や皮脂が布団に付くと、それが臭いの原因となります。

布団を天日で干すことで、一時的には臭いを抑えることは出来ますが、その状態がずっと続くとは限りません。

もし、布団から恒久的に臭いを取るのなら、この汗や皮脂を洗い流すしか方法はありません。

 

 

天日干しによるクリーニング効果

 

天日干しをすると、気分的には清潔になったような錯覚を覚えますが、実は何も綺麗にはなっていません。

除菌効果はありますが、それが付着した汚れを取り除いている事にはならず、先にも触れたように、汗や皮脂の汚れやホコリは洗濯しなければ落ちません。

 

 

ファブリーズ

 

日光以上の除菌パワー!

 <引用元:https://www.myrepi.com/tag/myrepi-febreze

 

ファブリーズを使うと

一概に、洗濯できないようなもの(例えば、布団、ソファ、一部の靴など)の除菌と消臭に効果を発揮します。

他には、服を洗濯する時間がないときに、消臭剤として使う場合があります。

 

ファブリーズによる効果

ファブリーズを使うと、二つの効果が期待できると言われています。

注)ここでは、誰もが知っている商品としてファブリーを挙げていますが、除菌と消臭が出来る商品ならどれも同じであると考えています。

1. 除菌効果

2. 消臭効果

 

 

1. 除菌効果

ファブリーズの公式ページでは、除菌効果は天日に三時間干した場合と同じかそれ以上だと謳っています。

ただし、除菌とはその字の通り、菌を取り除くだけであり殺菌とは異なります。

 

「除菌」とは「増殖可能な菌を対象物から有効数減少させる」という意味です。

 

2. 消臭効果

ファブリーズを使った場合、以下の説明のように臭いを取り除きます。

公式ページで掲載されていた内容なだけに、どこよりも確かです。

 

ファブリーズをスプレー後、まず、有効成分を含んだ水分が繊維のすみずみまで浸透します。そして、浸透してきたファブリーズの中に、繊維の中にしみこんで 隠れていた『ニオイの元』が吸収されます。吸収された『ニオイの元』は、トウモロコシ生まれの消臭成分の中央の穴の中に運ばれていきます。ファブリーズの 水分が蒸発するにつれ、『ニオイの元』は有効成分にしっかりつかまえられ、ニオイは消えていきます。
手軽にニオイを元からとり除くイラスト

 

トウモロコシ生まれの成分に吸収された後、その成分がどうなるのかが分かりませんが、少なくともその場を離れてゆくのなら、臭いは消えると言えるでしょう。

 

 

ファブリーズによるクリーニング効果

 

ファブリーズは洗剤ではありません。

一時的に除菌や消臭は可能ですが、それが付着した汚れを落とすわけではないのです。

むしろ、ファブリーズを使い続けることで、液体そのものが染みや余計な汚れになることがあります。

 

洗濯ができないものに使うのはいいかもしれませんが、そうでなければなるべく使用は避けた方が良いかもしれません。

 

 

以上のように、ファブリーズにも除菌と消臭の効果はあります。

しかしながら、どのような菌や臭いにも効き目があるとは言えず、かなり限定的になることが考えられます。

 

 

ダニを駆除し繁殖を防ぐには

 

 

布団を干してもファブリーズを使っても、必ずしもダニが退治できるとは限りません。

紫外線は布団の中にまでは入り込まず、ダニを退治するまでには至りません。

ファブリーズにせよ、製造元からはダニを退治する効果があるとは発表されていません。

 

では、布団についたダニを退治する方法は?

 

ダニを駆除する最も有効は方法

ダニを退治するには二つの方法があります。

一つ目は、上でも説明したように紫外線に当てることです。

しかし、布団の表面にいるダニには有効ですが、中にいるものにまでは効果がありません。

 

そこで、確実にダニを退治する二つ目の方法を見てみましょう。

 

ダニは八本の足を持ち、布団の中の綿の繊維につかまることで、掃除機の吸引力にも耐えることが出来ます。

今は様々なダニ駆除掃除機が販売されていますが、それほどの効果は期待できそうにありません。

しかし、ある従来の方法で、むしろ確実にダニ退治が可能であることが分かっています。

 

それは布団乾燥機を使うことです。

 

布団乾燥機で布団の内部を温めれば、ダニは行き場を失くして死んでしまいます。

ただし、布団の温度を50°以上にすることと、最低でも二時間、布団の裏表を温めなければなりません。

もし、布団全体をくるんで温めることができれば、さらに確実さは増すと考えられます。

 

 

まとめ

 

布団を天日干しにした場合の効果は、布団が吸収していた水分を乾燥し蒸発することです。

湿気を取り除けば菌の繁殖は抑えられるので、ここでも効果が期待できます。

それ以外では、布団の表面の除菌が出来ることでしょう。

 

ファブリーズを使えば消臭効果は期待できますが、全ての菌を取り除けるとは限りません。

 

ダニの駆除については、残念ながらどちらもこれまで言われてきたような効果は期待できません。

 

 

終わりに


現代の若い夫婦の中には、全ての菌が悪玉だと勘違いしている人が少なくないようです。

身の回りに存在する雑菌の多くは、ほぼ人が成長する上において必要となる菌です。

雑菌を気にするあまり、今後必要となる菌までもが取り除かれて、子供の体内では抗体が作られないままになります。

 

あまり抗菌や除菌を繰り返すと、それがアトピーやアレルギーの原因にならないとも言えないのです。

できれば、除菌や抗菌は必要最小限に留めて、むしろ菌に抵抗力がある、強い体に育ててあげたいものですね。