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「スーサイド・スクワッド」アメリカでのオープニング後は散々な結果に!日本公開に期待!

2016年8月5日は、リオオリンピックが開催された日でした。

アメリカでは、オリンピックの開催と同時に公開された話題の映画がありました。

前評判も上々で、映画史上にはなかった、悪役がヒーローを演じる作品として注目されていました。

 

DCコミックのファンだけではなく、世界中のヒーローファンに対して広くアピールしています。

Youtubeのトレーラーでは再生回数がうなぎ上りとなり、その人気の高さが伺えました。

ところが、オープンされた翌週には、いきなり客足が遠のくピンチに見舞われています。

 

キャストの一人一人を見れば、これほど個性の塊のような映画は他に類を見ないのですが、どうやらそれが不協和音を奏でているようです。

超話題のマーベル作品、「スーサイド・スクワッド」を、今一度フォーカスしました。

 

 

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悪役が集まると

 

そもそも、何ら秩序を持たないヴィランが一同に集結すると、そこにはカオスしか生まれません。

いかに強いリーダーシップがあろうと、一筋縄ではいかない極悪人を一つにまとめ上げるなどは不可能です。

しかし、それを無理強いしてまで作り上げたのが、この「スーサイド・スクワッド」です。

 

いずれもがバットマンに対抗する極悪人で、カタナと同行する政府の軍人以外は、全て死刑囚か終身刑の犯罪者です。

そんな彼らが命じられたのは、平和を脅かす敵を斃すこと。

その見返りは減刑ですが、作戦に失敗すれば死が待っています。

 

この極悪集団が相対するのは、これまた普通の敵ではなく、人類にとっての脅威ともなる存在です。

勝てるかどうかも分からない相手に挑むので、付いたあだ名がスーサイド・スクワッド、自殺小隊でした。

作戦をこなさなければ、良くても終身刑ですが、作戦中だけは自由の身となります。

 

行動も考えもバラバラな連中が、束の間の自由欲しさに参加したのが、今回のミッションというわけです。

 

 

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失速気味の極悪ヒーロー

 

シナリオは、必ずしも原作に忠実に作られてはいません。

かなり脚色されていますが、コミックの世界観はどうにか保たれているようです。

しかしながら、期待されたオープニングは大成功に終わっても、その後はいささか減速気味です。

 

アメリカのマーケットでは、公開早々1億3500万ドル($135million)を叩き出し、期待通りの結果を見せました。

しかし、続く週では、興行収益は41%落ち込みました。

これは、バットマンシリーズの「ダークナイト(The Dark Knight)」と同じ軌跡を辿っています。

 

世界57マーケットの売上を合わせると、2億6700万ドル($267million)となり、既に大成功を収めているわけですが、関係者にとってはそれで満足は出来ないようです。

なぜなら、「ダークナイト」は10億ドルを突破するメガヒット映画となり、アメリカ国内だけでも5億ドルを稼いでいます。

この「スーサイド・スクワッド」も、評判に関しては「ダークナイト」を凌駕するほどだったので、製作会社はそれ以上の期待を寄せているのです。

 

ところが、オープニング後のクリティークの評価と、観客からもたらされたフィードバックは、けっして関係者の予期していたものではありませんでした。

 

 

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PGー13でも「デッドプール」以下?

 

一般的に、映画のレイトが上がれば客員動員数は下がります。

先に公開された「デッドプール」は、映画のレイトは「R」でした。

要するに、この映画を見ることのできるのは17歳以上となるわけです。

 

PGー13と言えば、親と同伴であれば見られる映画であり、客員動員数ではかなりの違いが生まれます(とても優位に働きます)

多くのヒーロー映画はPGー13ですが、「デッドプール」だけは、台詞やシーンに過激な表現が含まれるため「R」指定になりました。

とは言え、世界マーケットでのグロス収益は、実に7億7300万ドル($773million)に達しています。

 

「スーサイド・スクワッド」を見に来た観客の特徴としては、これまでのヒーロー映画にはない、女性客が多いところだと言われています。

シネマスコア(観客の年齢などを調査する会社)の発表によれば、8月5日の観客は46%が女性だったとしています。

このスコアからも分かるように、女性を魅了するキャストが組まれているのは事実であり、今後も客足が伸びることは容易に想像がつきます。

 

ただし、いかんせん映画評論家の酷評が強く、それとコミックファンによるサボタージュとも言える意見が数多く寄せられており、少なからず作品の足を引っ張ることとなるでしょう。

だからと言って前途多難ではなく、この映画の公開を待ち侘びている国もあります。

その一つは日本であり、公開された57国と比べても、かなり大きなマーケットとなります。

 

ここまでのところは、「デッドプール」に少々水を開けられている気がしないでもありませんが、今後の巻き返しに期待が持てます。

 

 

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カタナに扮するカレン福原さんです。結構好きかも。

 

 

終わりに

 

映画評論家にも、好き嫌いは当然あります。

アクションが好きな人もいれば、ドラマが好きな人もいて、全てのジャンルの映画は見ても、興味のない分野に関しては酷評する人もいます。

特に、内容を重視する人にとっては、アクション映画は物足りなさを感じるでしょう。

 

映画告知サイトでも、評論家によるグレードが一つの目安となっています。

必ずしも、彼らの見る目が正しいとは思えませんが、見る映画を決める場合の一つの指標とはなり得ます。

グレードの低い映画は、やはりどこか面白み(広義の意味で)に欠けるのかもしれません。

 

そうは言っても、やはり見るのはあなた自身です。

他の人にはつまらなくても、あなたにとっては超絶愉快な映画かもしれません。

多少はお金を無駄にすることはあっても、見たい映画を見るのが精神衛生上もいいのではないでしょうか。

 

ところで、この「スーサイド・スクワッド」ですが、戦いとウイットが満載されたアクション映画であり、何も考えずに映像を追える面白い作品です。

頭を使って見たいなら、スリラーやサスペンスがいいのでしょう。

少なくとも「スーサイド・スクワッド」は、「ライフ・イズ・ビューティフル」のような感動作ではありません。

 

「ワッ」と言って、「ガッ」と来て、「バン」となって、後には何も残らないような映画です。

そんな内容が無い作品でも、楽しめさえすれば、私にとっては見る価値がある映画です。

「スーサイド・スクワッド」は、9月10日(土)の公開です。

 

 

こちらもおススメです。

wwptalk.hatenablog.com

 

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