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エディ・マーフィー主演作「MR.チャーチ」 日本公開は未定ながらもおススメの作品 あらすじを少々

1980年代は、ハリウッドのコメディー映画が盛況でした。

その後も面白い作品は数多く作られていますが、記憶に残るのはごく僅かです。

そんなコメディー映画全盛期に、不動の地位を築いた1人のスターがいます(錦野さんじゃありません!)

 

 

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今や、彼の名前を知らない人を探すのが難しいほどのコメディアンでありまた俳優の、エディ・マーフィーさんその人です。

今回は、彼の最新作となる、「Mr.チャーチ(Mr.Church)」をご紹介します。

 

 

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目次

 

 

天才コメディアン

 

ダン・エイクロイドやビル・マーレー、ビリー・クリスタルにロビン・ウイリアムス、他にもスティーヴ・マーティンやチェビー・チェイスなど、そうそうたる顔ぶれがアメリカのお笑い界を席巻していた頃、エディ・マーフィーもまた彼らの一員として活躍していました(敬称略、以降同じく)

サタデー・ナイト・ライブでのキャラクター、バックウイート(Buckwheat)は、今でも忘れられない寸劇の一つです。

当時の黒人コメディアンといえば、リチャード・プライヤーかビル・コスビーが思い出されますが、エディ・マーフィーは、ハリウッドでも指折りの存在でした。

 

ダン・エイクロイドと共演した映画、「大逆転(Trading Places)」で一躍スターダムにのし上がると、「おかしな関係(Best Defense)」、「ビバリー・ヒルズ・コップ(Beverly Hills Cop)」、「ゴールデン・チャイルド(The Golden Child)」、そして「星の王子ニューヨークへ行く(Coming to America)」と、続々とメガヒットを飛ばしました。

中でも、「ビバリー・ヒルズ・コップ」は彼の代表作となり、1984年で一番売れた映画となりました。

自然な演技とウイットに溢れたギャグは、一度見れば忘れられないインパクトを与えたものです。

 

子供の頃、早くに父親と死別した彼ですが、逆境にもめげずに笑いのセンスを開花させると、10歳になるまでには周囲を笑わせるコメディアンとなっていたそうです。

1980年代のハリウッドでは、多くの天才コメディアンが銀幕にデビューしており、トム・ハンクスもそのうちの一人に数えられます。

そんな熾烈な環境であったにもかかわらず、エディ・マーフィーは他とは一線を画す天才として認められていました(過去形で書いていますが今もです)

 

 

俳優としてのエディさん

 

彼のコメディーのスタイルは、少々人をバカにしたような内容のものが多く、一部の人からは敬遠されたようですが、彼自身はとても良識のある熱い心の持ち主です。

1980年代に受けた、雑誌「プレイボーイ」でのインタビューでは、有名になってからでも、黒人の地位向上のために地道な活動を続けていることを語っていました。

ジェシー・ジャクソンやマイケル・ジャクソンを揶揄したジョークは有名ですが、それによりまた2人の知名度が上がったのは言うまでもありません。

 

1990年代に入るとこれまでのスタイルを一新し、比較的マイルドな役柄が多くなって行きました。

特に、「ドクター・ドリトル(Dr. Dolittle)」辺りからは父親役も演じるようになり、その後の役についても一頃のようなどぎつさは見られなくなりました。

ところが、「ドクター・ドリトル」以降の作品についてはなかなかヒットに恵まれず、ビヨンセ主演の「ドリームガールズ(Dreamgirls)」までは少し精彩に欠いていました。

 

とは言え、「チャーリーと14人のキッズ(Daddy Day Care)」や「マッド・ファット・ワイフ(Norbit)」、それに「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合(Nutty Professor)」では中ヒットを収めています。

色々な役柄にチャレンジし、その都度役者としての地位を押し上げてきたエディさんですが、やはり軽快なコメディーが彼の持ち味のようです。

2015年には、アメリカで6番目に高い興業収益を収めた俳優として評され、全世界では66億ドル($6.6Billion)の売上を誇っています。

 

「ドリームガールズ(2007)」ではアカデミー最優秀助演男優賞にノミネートされ、エミー賞には3度のノミネート、そしてゴールデングローブ賞には5度ノミネートされ、2007年には同作品で最優秀助演男優賞に輝いています。

年齢的にも円熟期を迎えたエディさんが、今度はまた新たな役に挑みました。

それが、今回ご紹介する「Mr.チャーチ」です。

 

余談ですが、その年の最悪映画に贈られる、ゴールデンラズベリー賞(Golden Raspberry Awards )にも度々ノミネートされており、6年で15回ノミネートされて、そのうちの5回は賞を獲得しています。

 

 

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「Mr.チャーチ」制作スタッフとキャスト

 

製作スタッフ

監督:ブルース・ベレスフォード(Bruce Beresford)

脚本:スーザン・マクマーティン(Susan McMartin)

制作:リー・ネルソン(Lee Nelson)、デヴィッド・ビューロウ(David Buelow)、コートニー・ソロモン(Courtney Solomon)、マーク・カントン(Mark Canton)

キャスト

エディ・マーフィー(Eddy Murphy):チャーチ(Church)

ブリット・ロバートソン(Britt Robertson):シャルロット

ナターシャ・マケルホーン(Natascha McElhone):マリー(シャルロットの母)

その他

 

キャストの欄では全ての俳優を紹介していませんが、これは手抜きではありません。

他の出演者は、残念ながら日本ではそれほど馴染みがなく、これから有名になるかどうかも疑問です。

ですので、今回はメインキャラクターだけにフォーカスしました。

 

監督は、「ドライビング Miss デイジー(Driving Miss. Daisy)」や「ダブル・ジョパディー(Double Jeopardy)」を撮った方で、「ドライビグ Miss デイジー」ではアカデミー作品賞の栄誉にあずかっています。

またまた余談ですが、この作品で主人公を演じたジェシカ・タンディさんは、80歳で主演女優賞を獲った最初で最後の女性です(現在のところまで)

この道57年の大ベテランが、はたしてどのような作品に仕上げているのかが注目されます。

 

主演のエディさんについては、もはや語る必要はないと思いますから、その共演者に目を向けてみましょう。

 

全編を通して、ほぼエディさんの相手役を務めるのが、ディズニー映画の「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」で主役を演じた、ブリット・ロバートソンさんです。

悲しいかな、同作はヒットに恵まれませんでしたが、彼女の演技は見応えがあります。

子役から出演しているので、既に物怖じしない女優の風格を身に着けています。

 

子役から出ていることで、「キック・アス(Kick Ass)」のクロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)さんと比較されることがあるようですが、ブリットさんは少し知的な役が似合いそうです。

アメリカで12月に公開される、「The Space Between Us」の主役も演じています。

この映画では、「ヒューゴの不思議な発明(Hugo)」で好演した、アサ・バターフィールド(Asa Butterfield)さんの相手役と務めています。

今後に期待が持てる、本格的演技派の女優です。

 

そして、日本円にして約8億ほどの低予算の映画ですが、「Miss.デイジー」も7億円ほどの予算しかない作品でした。

しかも、主演は、アカデミー助演男優賞受賞俳優の、モーガン・フリーマン(Morgan Freeman)さんでした。

何か、面白い因縁めいたものを感じますが、ひょっとすると、この作品でもアカデミー賞を獲るかもしれませんね(エディさんが主演男優賞になったりして)

 

 

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映画のあらすじ

 

このブログでは、どんな映画のあらすじも明かしてはきませんでした(公式サイトで発表されたものを除く)

小説でもそうですが、内容が分かってしまうと興醒めを起こすこともあり、個人的にはあまり好きではなくおススメはしません。

しかし、この作品に限っては日本で公開されるかどうかも知れず、なるべく多くの方に興味を持っていただきたいので、許せる範囲でお話します。

 

DVDがリリースされる折には、ぜひ見て欲しい作品の一つです(公開されることを祈ります)

 

あらすじ

シャルロットは、病気の母と共にあばら屋に暮らす、多感なティーンエイジャー。

そんな彼女の家に、ある日見知らぬ男がやってくる。

彼の名はチャーチ(Church)、シャルロットとマリーの世話係として雇われた。

 

母のマリーは乳癌を患っており、余命6ヶ月と宣告されていた。

チャーチを雇ったのは亡くなったマリーの元恋人で、彼女の残された日々をなるべく快適に過ごせるようにとの計らいだった。

だが、チャーチが気に食わないチャーリー(シャルロットの愛称)は、彼をクビにするよう母に懇願する。

 

マリーは、彼女自身の命が尽きるまでの間だけ(6ヶ月間)、チャーチを雇うことでチャーリーと約束を交わす。

だが、当時から6年が経っても、チャーチはチャーリーの家にいて、マリーもまだ亡くなってはいなかった。

チャーリーは高校の4年生(アメリカでは中学が2年で高校が4年)となり、母よりもチャーチを慕うようになっていた(マリーの容体が良くなくあまり側へ寄れなかったから)

 

マリーは、娘がプロム(学生の社交パーティ)へ行く姿を見ると、安心したように息を引き取るのだった。

母が亡くなってからも、チャーチと暮らすチャーリー。

ボストン大学から入学を許された彼女だったが、学費を払えずに断念。

 

それを知ったチャーチは、彼女に一枚の封筒を差し出す。

そこには、マリーが与えたクーポンを溜めて作った5000ドルが入っており、好きなように使うよう告げるチャーチ。

それから間も無くして、彼女はオーエン(こいつがどうしようもない奴)という男の子と出会い、彼は彼女に大学へ進学することを打ち明けるのだった。

 

また二年が過ぎたある日、チャーチの家の軒先へ、妊娠したチャーリーが現れた。

彼の私生活に立ち入らないことを条件に、またチャーリーを受け入れるチャーチ。

だが、チャーチが酔って帰ってきた日を境に、二人の信頼関係に亀裂が生じてしまう。

 

約束を破った彼女を問い詰め、家から追い出そうとするチャーチ。

喧嘩の挙句に家を飛び出したチャーリーは、古い友人のラーセンと公園で出くわす。

だが、自転車に乗った少年に衝突され、チャーリーはお腹を轢かれて出血してしまう。

 

ラーセンによって病院に運ばれたチャーリーは、そこで無事に娘(イジー:Izzy)を出産することに。

事故を聞き付けて病院にやって来たチャーチは、再びチャーリーとその娘を彼の元へ受け入れるのだった。

そして、5年後のある日、今度はチャーチの体に異変が……。

 

この続きは、映画が公開されるか、DVDが発売されるまでのお楽しみです。

 

 

終わりに

 

最近はヒット作に恵まれていなかっただけに、高額予算の映画からはしばらく身を引いていたエディさんです。

この先、「ビバリー・ヒルズ・コップ」の続編が予定されていますが、さていつ公開されのるかは未定です。

ただ、監督は決まったようなので、これからが忙しくなるようです。

 

この映画は、1979年に作られた作品、「チャンス(Being There)」を彷彿とさせます(コミカルですが、ちょっと切ない名作です)

チャンス(主人公)は、ただテレビが好きなだけの、何も知らない庭師です。

が、ひょんなことからアメリカ大統領にも影響を与える大富豪に気に入られてしまいます(富豪の奥さんが乗る車に轢かれます)

 

チャンスを演じたのはピーター・セラーズさんで、あの爆笑喜劇映画、「ピンクパンサー」のクルーゾー刑事でした。

「Mr.チャーチ」はシリアスなドラマですが、主人公の優しさや人の良さでも「チャンス」と似ているのかもしれません。

設定は全く違うのですが、エディさん扮するチャーチが、なぜかチャンスとイメージがダブって見えてしまいます。

 

あなたの意見はいかがですか?

 

 

 こちらもおススメです。

wwptalk.hatenablog.com

 

エディ・マーフィー主演映画、「Mr.チャーチ」は、9月16日にアメリカで公開されます。

さて、日本での上映はいかに?