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「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」 アウトローの続編が11月11日に日本公開

トム・クルーズと言えば、ユニフォームに身を固めた軍人のイメージが浮かびます。

「M:I」シリーズでスパイ役が板に付いていますが、彼の原点は「トップ・ガン(Top Gun)」であり、「7月4日に生まれて(Born on the Forth of July)」です。

その他にも多くのヒューマンドラマに登場しますが、彼の真骨頂はミリタリー系のアクションでしょう。

 

 

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そのトムさんが、今回は「アウトロー:Jack Reacher」の続編で再び軍人を演じます。

とは言っても退役軍人なのですが、原点回帰した彼の演技が注目を浴びています。

原題は、「Jack Reacher: Never Go Back」ですが、どんな邦題が掲げられるのかが楽しみです(前作のタイトル「アウトロー」は、個人的にはアウトです)

 

邦題は「ジャック・リーチャー NVER GO BACK」に決まったようです。

 

 

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目次

 

 

元軍警官でアウトロー

 

アウトローという呼び名があまり好きではありませんが、トム・クルーズさん扮するジャックは、元は腕利きのMP(Militaly Police:軍警察)でした。

それが軍を退役すると同時に、アウトローになり行方をくらませます(正確には二年後です)

ところが、ある事件が起きて被疑者となる男性がジャックにメールを送ると(どうしてコンタクトの方法を知っていたのか)、間髪入れずに彼が現れます。

 

そもそも、アウトローとはOUTLAW(ならず者もしくは無法者)であり、秩序を乱す輩を指します(本来ならヤクザ、チンピラ、愚連隊の類)

少なくとも、ジャックはこのカテゴリーには含まれません。

ただ、彼は正しいこと(彼にとっての法)を遵守することに専念するあまり、そのやり方が一線を越えてしまいます。

そこでアウトローと呼ばれるわけですが、彼はけっして好んで罪を犯す人間ではありません。

 

戦術格闘技のマスターであり、どんなことがあっても任務を遂行する責任感の強さが、いつしか彼を畏怖すべき存在として祭り上げたのかもしれません。

いずれにせよ、ジャックは非情であり、少々社会通念に欠けた人物です。

そこがまた、彼の魅力を引き出していると言えます。

 

 

前作よりもスケールを拡張

 

「アウトロー」では、退役軍人であり、MPであり、理由もなく疾走した謎の人物として登場しますが、今作品では彼の過去に焦点が当てられます。

前作では、やはり退役軍人で元陸軍のスナイパーだった男が、5人の市民を遠隔地から狙撃し殺害したことで嫌疑をかけられます。

そして、その男が頼ったのが、ジャック・リーチャーでした。

 

しかし、男の自宅からは様々な証拠が押収されており、ほぼ有罪は確定的でした。

彼の弁護士は女性で、彼女の父親が男を有罪にしようとする地方検事です。

ほぼ八方塞がりの中で事件を追うジャックは、やがて彼自身にも魔の手が伸びているのに気付きます。

 

ここまでが前回のストーリーで、ここから先がクライマックスとなります(続きはDVDでどうぞ)

結構、コミカルなシーンがあったり、その反面、手に汗握る格闘場面が盛り込まれていたりと、小気味良くテンポの早い展開は時間を忘れさせてくれます。

しかし、この映画のスケールはそれほど大きくはなく、どちらかと言えば一地方で起こった謀略事件の解明でしかありません。

 

それを、今作の「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」では、さらにスケールアップして、ジャックを国家的な陰謀に巻き込みます(M:Iに似せたかな)

最近の流行りでしょうか、ストーリーは公開されておらず、トレーラーから断片的なシーンを見て推測するしかありません。

しかし、ジャックが難解な事件の操作を依頼されてやってくるところは、前作となんら変わりはないようです。

 

さらに、彼は元の古巣(アメリカ陸軍)に戻ってくるので、前作にも増して先の見えない緊迫感に溢れています。

 

 

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制作スタッフ&キャスト

 

前作からの引き継ぎはなく、スタッフは一新されています。

監督は、エドワード・ズイック(Edward Zwick)氏で、「ラストサムライ」や「ブラッド・ダイヤモンド」で有名です。

次回作として公開が控えている映画には、「The Birth of a Nation」があります(こちらはプロデューサーとして参加)

 

脚本には、「エクスペンダブルズ 2(Expendables2)」のリチャード・ウェンク(Richard Wenk)氏が加わっています。

彼は、デンゼール・ワシントン(Denzel Washington)さん主演の、「イコライザー(Equalizer)」でも脚本を務めていて、どうやら「アウトロー」の影響を強く受けているような気がします。
他には、ブルース・ウイリス主演のクライムドラマ、「16ブロック」でも脚本を書いています(監督は、リーサルウエポンでお馴染みのリチャード・ドナー氏です)

 

プロダクションはスカイダンス・メディア(Skydance Media)とTCプロダクションズ(TC Productions)で、配給はパラマウントピクチャーズです(前作と同じ)

 

 

キャストに関しては、トム・クルーズさんを筆頭に、相手役ヒロインにはコビー・スマルダーズ(Cobie Smulders)さんと、その他テレビシリーズでよく見かける役者が出演しています。

コビー・スマルダーズさんは、マーベルシリーズの映画に出演していて、中でも「アベンジャーズ」ではエージェント・オブ・シールズのやり手女性エージェントに扮しています。

顔は綺麗なのですが、今ひとつ存在感の薄い女優さんです(今作を機に変わるかもしれません)

 

 

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こぼれ話

 

それは、「Jack Reacher(アウトロー)」が、まさに公開を迎えようとしていた2012年12月のことでした。

オープニングを15日に控えていた前作は、予期せぬ事態に延期を迫られることとなりました。

それは、2012年12月14日に起こった、サンディー・フック小学校銃乱射事件(Sandy Hook Elementary School shooting)が原因でした。

 

コネティカット州ニュートンにある小学校、サンディー・フックで、当時20歳だった犯人、アダム・ランザ(Adam Lanza)が、6歳から7歳になる子供達20人と、大人の学校スタッフ6人を銃で射殺したのです。

学校を襲撃する前には自宅で母親を殺害し、その後、警察が小学校に到着する前に彼は自らの命を断ちました。

これは、全米の殺人事件の中でも類を見ない、もっとも凄惨な事件として記録に残っています。

 

この事件を受け、「Jack Reacher(アウトロー)」が直接事件を想起させるような内容ではないにせよ、自粛を余儀なくされることになったのです。

シュワルツネッガーさん主演の「コラテラル・ダメージ(Collateral Damage)」も、9.11のテロが起こった後は、公開の自粛を迫られました。

 

 

終わりに

 

「アウトロー」では、6000万ドルの制作費で、2億ドル以上の売上を叩き出しました。

トムさんにしては少々地味な映画だったはずですが、それでも人気は上々でした。

評論家からの評判もよく、今もなおDVDの売上は順調なようです。

 

今作の「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」では、制作費を9600万ドルにまで上げて臨んでいます。

前作とは違い、ミリタリー色が強い作品となるので、日本での売上に響かなければいいのですが。

しかし、面白い(一般的な娯楽映画としてです)作品には違いないので、相応の集客は見込めると思います。

 

 

トムさん主演の作品といえば、サムライらしくない侍を演じたこの映画ですね。

wwptalk.hatenablog.com

 

トレーラーです。英語版です。翻訳はありません。

 

 

「アウトロー」の続編、「ジャック・リーチャー NEVER GO BACKは、11月11日に日本公開です。

 

 

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