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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

「アンダーワールド:ブラッド・ウォーズ(Underworld:Blood Wars)」 低評価ながらも消えない映画シリーズ

2017年に公開予定の新作映画

ハリウッドの七不思議の一つに、評論家からの評価はクソみそなのに、なぜか興行収入はプラスの映画があります。

今回ご紹介する作品、「アンダーワールド:ブラッド・ウォーズ(Underworld:Blood Wars)」も、そんな映画の一つに数えられます。

評価は最低ランクなのに、なぜに興行だけは上手く行くのか?

その謎に迫ってみたいと思います。

 

 

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映画「アンダーワールド」が、酷評にもかかわらず、今作品でシリーズ5作目を迎えられたのにはいくつかの理由がありました。

そこで、私の独断と偏見をもって、その理由を解明してみました。

以下が、このリリーズが生き残っている理由です。

今回は半ば冗談で書いていますので、あまり真剣にはならないで下さいね。

 

 

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ありそうで無かったストーリー

 

ヴァンパイアの恋愛映画、「トワイライト」がリリースされて以来、ヴァンパイア映画に狼男が登場するのは珍しくもありません。

しかし、この中途半端な恋愛映画が公開される前に、狼男(こちらは本物)がヴァンパイア映画に登場する作品は存在しました。

ライカン(狼男などの総称)は、「ヴァン・ヘルシング(Van Helsing)」ではヴァンパイアの下僕として扱われていました。

「トワイライト」シリーズでは、敵対する種族(むしろヴァンパイアから人を守るガーディアン)として加わっています。

 

しかし、それまではあからさまに戦うことはなく、多少逆らうことはあっても、全面戦争などはありえませんでした。

それが、「アンダーワールド」では、それまでの常識を破るように、ヴァンパイアと狼男が命を懸けて争います。

しかも、戦いの歴史は思いのほか深く、お互いが因縁と怨念にまみれています。

 

そんなストーリーが功を奏したのか、クリティークからの評価は最低クラスでも、多くの観客から受け入れられました。

それも一過性の人気ではなく、明らかにファンが生まれて、また育っています(もはやスターウォーズやスタートレックのファンと同じレベルかも)。

俗に言うところの「コアなファン」であり、彼らがいる限りはある程度の数字が見込めるわけです。

 

それこそ、「アンダーワールド」シリーズは、ありそうで無かったストーリーと言えるのです。

 

 

ヒロインがセクシーな教祖様

 

「アンダーワールド」シリーズの要となるのは、何と言っても、セリーネ(Selene)と呼ばれる年の若い(ヴァンパイアの中では)女性ヴァンパイアです。

彼女が一作目に登場した時は、ある意味センセーショナルでした。

黒いレザースーツに身を包んだ姿は、いかにも殺戮者といった風体でした(既にマトリックスで使われていましたが)

人間を狩るのかと思えばそうではなくて、ターゲットはライカンでした。

 

セリーネのシルエットには無駄がなく、極めてシャープで、男性はおろか、女性でさえも憧れるようなプロポーションです。

そこへまた、緩急を使い分けたアクションや決めのポーズが加わることで、より一層お色気溢れるヒロインを作り上げたのです。

もし、「アンダーワールド」が男を主演に迎えていたら、これほどのヒットはしなかったかもしれません。

 

セリーネが登場する度に、観客は言い知れぬ興奮と期待が交わった、ハイな気分に酔いしれたのです。

それはあたかも、ゾンビの集団に襲われる半裸の美女が、すんでのところで助けられる状況に似ています。

セリーネは強くて冷静ですが、「バイオハザード」のアリスほどに完璧ではありません。

 

そこがまた、変態チックな野郎共にはたまらなかったのでしょうね。

サディスティックな雰囲気の中(ヴァンパイア映画は基本的にサディステイックです)で、SMの女王様よろしくレザースーツに身を固めたセリーネが、ムチを銃に持ち替えてライカン共を退治して行きます。

M夫君達にとっては、新しい教祖様にでも巡り会ったかのような恍惚感に見舞われたに違いありません。

 

この作品で主役を演じたケイト・ベッキンセイル(Kate Beckinsale)さんは、今や世界中のM夫君とM子さんの憧れの的なのです。

マゾタイプの観客達は、教祖の映画が公開される度に、こぞって劇場に足を運ぶというわけです。

 

 

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ハイブリッドだもんね!

 

2016年のオリンピックでは、日本のハーフアスリートの活躍が目覚ましく、世界を驚かせる素晴らしい記憶を植え付けてくれました。

ハーフとは、いわゆるハイブリッドです。

日本人とその他の人種の血が混合された、ハイブリッド種です(ハーフ凄いぞ!)

 

「アンダーワールド」でも、このハイブリッドが、2つの種族を一つにまとめる役割を担っています。

ただ、ヴァンパイアやライカンにとっては、血液型やDNAパターンなどはどうでもいいらしく、その血を飲むだけで進化します。

普通なら拒絶反応が現れるはずですが、それはそれ、ほぼ不死の肉体を持つ彼らにとっては瑣末な問題なのでしょう。

 

「ブレード」では、ヴァンパイアの遺伝子と人間の遺伝子を併せ持つ男が、デイウォーカーと呼ばれるハイブリッドの変異種でした(ブレード本人)

「アンダーワールド」でも、ヴァンパイアとライカンのハイブリッドが登場し、心臓を貫かれて復活するといった、本来は触れることさえタブーだった設定が見事に覆されていました。

しかも、セリーネは、ヴァンパイアとライカンの始祖となる人物の血を飲むことでさらに進化し、どのハイブリッド種にも負けないほどの力を手に入れます。

 

生物界でも、単一種では環境の変化に適応するのは難しく、いずれは絶滅する運命にあります。

しかし、他の種族と交配することで順応性が増し、生き残るチャンスが生まれるといいます。

「アンダーワールド」でも、ヴァンパイアとライカンの戦いだけでは先は予想出来たので、ストーリーにハイブリッドを登場させることでシリーズの延命に利用したのかもしれません。

 

以上、ふざけた記事ですが、これが「アンダーワールド」が消えずに残っている理由です。

 

 

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見よこのレザースーツ姿を(ひょっとするとビニール製かも)!

 

 

終わりに

 

そもそも、この映画の脚本を手がけたのは、俳優のケビン・グレビュー(Kevin Grevioux)さんです(マッチョな悪役が専門)。

アメリカンコミックが大好きで、気付けば自分でストーリーを書いていたそうです。

「アイ・フランケンシュタイン(I,Frankenstein)」でも脚本を書くなど、オリジナルプロットをさらに飛躍させたストーリーが人気を博しています。

 

「アイ・フランケン」ではギリギリでしたが、「アンダーワールド」ではかなりの成功を収めています。

 

Underworld: Awakening                    制作費($70million)売上($160,112,671)

Underworld: Rise of the Lycans   制作費($35million)売上($91,353,501)

Underworld: Evolution                       制作費($50million)売上($111,340,801)

Underworld                                        制作費($22million)売上($95,708,457)

 

聞くところによれば、6作目にも着手しているそうです。

 

 

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この人です。見覚えがあるでしょう?

 

 

 本当は、こちらの映画についてもう少し語りたいのですが。

wwptalk.hatenablog.com

 

 トレーラー(英語版)

 

 

今作の「アンダーワールド:ブラッドウォーズ(Underworld:Blood Wars)」は、2017年1月7日からの公開です。

日本での公開は春休みかな?

タイトルは、そのまま変えないで欲しいですね。

タイトルがそのままでよかった、よかった!