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映画「アングリーバード」の評価とあらすじ 日本では不人気でも世界的には大ヒット!

日本のアニメが大ヒットを記録し、ジブリ以外での好興行成績を打ち立てているようです。

しかしながら、ハリウッド産アニメは低迷を続けており、このままではその面白さも理解されずに終了してしまうかも知れません。

そこで今回は、ゲームからのスピンオフ作品として人気の、「アングリーバード」をご紹介します。

 

 

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ゲーム好きの人は既にご存知でしょうが、「アングリーバード」はもはやただのゲームではありません。

今や、「トムとジェリー」や「バックス・バニー」にも取って代わるカートゥーン(アニメの別名:Cartoon)として、お茶の間を席巻しています(海外でのお話です)。

最初はゲームのキャラクターでしかなかった鳥たちが、この度は映画の主人公となってスクリーンに現れました。

 

 

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目次

 

 

怒った鳥たちの物語

 

そもそもこのゲームは、怒った鳥たちが忌々しいブタを懲らしめるお話です(飽くまでもゲームの中の話です)。

オリジナルのストーリーをお話すれば、映画を見る際にも楽しみやすくなるかも知れません。

若干のネタバレを含みますが、少しゲームのストーリーを見てみましょう。

 

ある日、飛べない鳥たちが住んでいるところに、ブタの集団がやって来ます。

ブタは、スキあらば鳥のタマゴを盗んで食べようとします。

それを知った鳥たちが、怒ってブタを迎撃する、といったお話しです。

 

ただ、これだけなら別段面白くもありませんが、その攻撃の仕方が変わっているので、ゲームとして成り立っているようです。

飛べない鳥は、巨大なスリングショット(パチンコ、ギャンブルではない方の)を使って自らの体を飛ばし、ブタに体当りをして撃退します。

スリングショットを打ち出す角度や、ゴムを引く力加減によって、ブタを退治する数(ポイント)が変わってきます。

 

ブタは爆弾を持っていて、それを上手く利用して倒すと、またポイントも増えます。

ステージが進む毎に、リバウンドを使ったり、破壊力の違う鳥を使ったり、または与えられたアイテムを利用したりと、工夫が必要となります。

一見単純なゲームですが、シンプルなだけにハマると止められなくなります。

 

ブタは、大小幾つかの種類がいますが、鳥の種類はブタよりも多く、その上アイテムを使うことが出来ます(一部課金により入手可能)。

とにかく、15億以上のコピーがダウンロードされたゲームだけあり、その面白さを文字だけで表すには限界があります。

普通にプレーをするには無料ですから、一度試してみるのも良いかも知れません。

 

 

アニメのスタッフとキャスト

 

この映画が作られるまでに、テレビのアニメシリーズが放送されています。

アニメは、現在までに3シリーズが公開されていて、エピソード26が2016年の5月で終了しています。

日本でも、カートゥーン・ネットワークで放送されているようですが、私はまだ見たことがありません。

 

もし、アングリーバードのアニメ(Angry Birds toons)に興味があれば、YouTubeの方が確実です。

アニメの中ではほとんど会話がないので、見るだけでもストーリーが分かるようになっています。

違法アップも多いですが、Toons TVがオリジナルになります。

 

 

www.youtube.com

 

スタッフ

監督:クレイ・ケイティス(Clay Kaytis)、ファーガル・レイリー(Fergal Reilly)

脚本:ジョン・ヴィティー(John Vitti)

 

キャスト

ジェイソン・スデイケイス(Jason Sudeikis): レッド(Red)
ジョシュ・ギャッド(Josh Gad): チャック(Chuck)
ダニー・マクブライド(Danny McBride): ボム(Bomb)
ピーター・ディンクレイジ(Peter Dinklage): マイティーイーグル(Mighty Eagle)
ショーン・ペン(Sean Penn): テレンス(Terence)

 

 

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クレイ・ケイティスさんは、監督としては初ですが、これまでには多くのアニメ映画にアニメーターとして参加しています。

代表作は、「アナと雪の女王」や「塔の上のラプンツェル」があります。

ファーガル・レイリーさんも、同じく初の監督となりますが、彼もアニメーターやプロデューサーとしての仕事が多く、「くもりときどきミートボール」や「モンスターホテル2」の制作に携わっています。

 

キャストに関しては、日本ではほぼ無名の俳優やコメディアンが起用されています。

アメリカでは絶大な人気を誇るスターでも、まだまだ国際的とは言えません。

しかし、この中でも、二人だけはぜひ覚えておいて欲しい俳優がいます。

それが、ピーター・ディンクレイジさんとショーン・ペンさんです。

 

ピーター・ディンクレイジさんと言えば、「ゲーム・オブ・スローンズ」の不遇の王子であり、頭の良さだけで命を繋いでいるラニスター家の鬼子です。

ショーン・ペンさんについては、もはや語る必要はないでしょう。

アカデミー主演男優賞に二度も輝いた、稀代の名優でありかつての悪童です。

 

私にとっては、ディンクレイジさんとペンさんが声優をやっているというだけで見る価値が生まれ、失礼ですがその他の俳優さんは目に入りません。

ハリウッドの俳優なら、よほどでなければ声の演技でも間違いないでしょう。

俳優をするよりも声優の方が格段に難しいのですが、層の厚いハリウッドならそれも心配はなさそうです。

 

 

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評価と見どころ

 

スマホゲームのアングリーバード(Angry Birds)を作ったのは、フィンランドの会社であるロビオ・エンターテインメント(Rovio Entertainment)です。

ゲームアプリは2009年の12月にリリースされ、それ以来記録的なヒットに見舞われています。

日本でのユーザーは少ないようですが、海外での人気はまさに天文学的と言えるでしょう。

 

そんなゲームから派生したアニメですが、どうも評価はいまいち低いです。

何と言っても、ゲームが爆発的なヒットをしたので、その余勢をかっての映画化でしたから、期待感の方が勝っていたのかも知れません。

とは言っても、全世界での興行は3億4000万ドル($347,090,153)以上になり、多くの人が劇場に足を運んで見ています。

 

しかも、アメリカ国内だけでも1億ドルを超す売上を記しており、一部の巨大マーケットだけに頼った興行ではありません。

ただ、残念ながら、日本での興行には落胆を隠せず、公開後一週間が経つ時点では、6千万円($623,515)を少し超えたくらいです。

これにはゲームの浸透性も関係しているでしょうが、そもそも鳥が主役を演じることに興味が無いのかも知れません。

 

予算が約8000万ドルで、宣伝に費やしたのが約1億1500万ドルと言われています。

今後も売上が上がることを考えれば、けっして少なくない利益が見込めます。

興行的には「大成功」と言って良いのではないでしょうか?

 

今後、日本でも話題になることを願います。

 

 

あらすじ

 

いつものように、公式に発表されている範囲であらすじを公開したいところですが、今回ばかりはもう少し広げてみようと思います。

なぜなら、ほとんど日本だけがこのアニメを知らずにいるようで、その面白さも味あわずに素通りするのはもったいない気がするからです。

勿論、人によっては受け付けないタイプの映画もあるので、無理にとは言いませんが、見ればけっこうハマるような予感がします。

ですので、少々長めに書いてみます。

 

 

それは、とある島に住む鳥の物語です。

そこの鳥は、たった一匹を除いて、他には誰も飛べませんでした。

島から出るには船を使い、およそ鳥らしくない生活を送っています。

 

赤い鳥のレッドは、いつも怒ってばかりいます。

その癇癪のせいで、お客のヒナを少し早く孵化させてしまい、アンガーマネージメントのセラピーを受けなければならなくなります。

クラスの友達にも相談出来ず、やがて彼は孤立します。

 

そんなある日、島へ緑のブタを乗せた船がやってきます。

ブタはとても友好的で、スリングショットとヘリウム風船をプレゼントし、鳥たちに歓迎されながら島に上陸します。

そのうちもっと多くのブタがやって来るようになり、とうとう島はブタで溢れかえるようになります。

 

その光景を目の当たりにしたレッドは、いつの頃からかブタに疑いの目を向けるようになります。

そこで、クラスメイトのチャックとボムを誘って、島の守護神と言われるマイティー・イーグルに相談しようと、彼を探しにバードマウンテンを目指します。

やがてマイティー・イーグルを見付けるのですが、彼は既に年老いていて、ほとんど引退状態でした。

 

山の上からイーグルの双眼鏡を借りて見ていると、鳥のパーティーに乗じて、ブタが島の至る所に爆弾を仕掛けていました。

しかし、鳥たちはそんなことも知らずにパーティーに耽っています。

ブタの計画を知ったレッドたちは、彼らの陰謀を阻止すべく仲間の鳥達に知らせに回るのですが……。

 

 

とまあ、ここから先は映画を見て楽しんで下さい(長くなかったな)。

下にトレーラーを載せていますので、それを見ればもう少し映画の輪郭がつかめるかも知れません。

飛べない鳥と聞けば、ヤンバルクイナか、ペンギンか、ダチョウを思い出すところですが、ここでは色々な飛べない鳥が登場します。

 

ゲーム「アングリーバード」の中では定番アイテムである、スリングショットとヘリウム風船が、こんな形で鳥に使われるようになるとは思いもよりませんでした。

たぶん、ゲームアイテムがこのように登場するところなどが、テレビアニメファンにとっては面白くないのかも知れません。

かなり好き嫌いの別れる映画ではありますが、個人的にはそれほど悪くはありません。

 

 

終わりに

 

ゲームからのスピンオフともなると、ストーリーに幅を持たせるのがかなり困難になります。

小説や漫画が原作なら、おおよそ想像出来る範囲で膨らませることは可能ですが、ゲームとなるとどうしても違和感が残ってしまいます。

ファンには、侵されたくないゲームの世界観が存在し、それを逸脱すると駄作に見えてしまうのでしょう。

 

映画の「ウォークラフト」はかなり原作通りの作品だと思いましたが、1億6000万ドルの予算を投じて、アメリカ国内で回収出来たのはたったの4000万ドルでした。

世界規模では4億ドルを超過しましたが、宣伝広告費を加えればギリギリで赤字といったところです。

ゲームのストーリーを映画化する場合、小説を原作とする場合よりはリスクが高いのかも知れません(ツームレイダーは、2作品共に赤字)。

 

ただし、ゲームから派生した映画で、興行収益が4億ドルを突破したのは「ウォークラフト」が初めてであり、「アングリーバード」はまだ2番手です。

例え、少々赤字が出ても、「ウォークラフト」の続編は制作されるはずですから、そこからすれば、「アングリーバード」は興行的に見ても大成功に入ると思われます。

次回作も制作されることでしょう。

 

 

 

 

私は、この映画についてもっと知りたい!

wwptalk.hatenablog.com

 

 

映画「アングリーバード」は、只今上映中です。