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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

ふたご座流星群2016 ピークの時間帯と12月14日の天気が知りたい!

ディズニー映画、「ピノキオ」の主題曲にもなっている歌に、「星に願いを」があります。

1940年に登場して以来、数多くのアーティストによってカバーされてきた名曲です。

毎年、流れ星が見られる時期がやってくる度に、この曲を思い出しては願い事を考える始末です。

そんな俄ロマンチストの願望を叶えるべく、夜空を彩る流星群が姿を見せます。

 

今回、冬の夜空に天体ショーを繰り広げるのは、ふたご座流星群です。

年末を飾る流星群の中でも、比較的観測(ロマンのない言い方ですね)しやすい流れ星です。

それでは、ふたご座流星群が見られるピークの時間帯と、その日の天気について見てゆきましょう。

 

 

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外はかなり寒くなってきていますが、天気さえ良ければ素晴らしいショーが見られるかもしれません。

 

 

ふたご座流星群が見られるピークの日と時間帯

 

流星群が現れるピークの日と時間帯

12月の5日辺りから姿を見せ始めたふたご座流星群ですが、そのピークに当たる日(言い換えれば一番良く見える日です)は、12月14日(水)です。

12月13日夜半から14日の2時頃がピークと考えられています。

 

極大(一番たくさん流れると考えて下さい)になるのが、14日の9時頃と推測されています。

しかしながら、既に太陽が天空に輝く中では、淡い光を放つ流星を見るのはほぼ不可能です。

そこで、最も見られる条件をクリアする時間帯を考えると、上記の頃合いになります。

 

 

流星群が見られる方角

流星群が見られるのは西方の空です。

上記の時間帯では特に、西の空をまんべんなく見ているのが良さそうです。

ふたご座流星群と言われるほどですから、ふたご座が現れる空を観測するのが道理ですが、そのあたりを中心に広い範囲を眺めるのがいいでしょう。

 

 

12月13日&14日の天気予報

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上の画像は日本気象協会が発表している天気予報図ですが、13日&14日当日は多少変わるかもしれません(13日更新)。

しかしながら、全国的に快晴となることはなく、日本列島(特に本州)はほぼ雲に覆われた一日となりそうです。

かなりの気温差が予想され、5度から10度くらいの変動は考えられます(寒さへの対処をお忘れなく)。

 

たとえ雲が晴れたとしても、この両日は月が夜空を照らすことになり、14日はちょうど満月に当たります。

それ故に、いささか明るい、流星を観測するにはあまり適さない夜、かもしれません。

ただし、いつ晴れ間が覗くかも分かりませんから、上記の時間帯はなるべく注意して夜空を見上げているのが良さそうです。

 

 

ふたご座流星群とは

 

そもそも、ふたご座流星群とはどんな流星の集まりなのでしょうか?

NASAの記録によると、1983TBとして発見されたファエトン(Phaethon:正式には3200Phaethon)と呼ばれる惑星が母星とされています。

1983年10月11日に発見されて以来調査が続けられていましたが、その後間もなくふたご座流星群との軌道が一致したことから、この流星群の母体であることが分かりました。

 

 

www.nasa.gov

 

ふたご座流星群が生まれたのには諸説ありますが、有力なのは、ファエトンそのものが他の惑星から分離した惑星の欠片だ、との説です。

他には、その昔ファエトンが何か(巨大隕石やその他の小惑星)と衝突した事で惑星の欠片が宇宙に放出されたから、だとされています。

もう一つのセオリーは、ファエトンは既に死んだ隕石で、崩れながら太陽の周りを回っているといった説です。

 

ところが、2009年にはNASAの観測衛星によって発光現象が確認されており、もともとファエトン自身が岩の惑星なのではないかとの推測が立てられました。

そして、ファエトンが太陽に近付くときにその表面が加熱されひび割れることから、宇宙に舞い上げられたホコリやゴミ(?)が太陽熱によって発光するために起こる現象、だとも考えられています。

とは言え、この現象がふたご座流星群の流星の数を増やす結果にはならないようです。

 

ふたご座流星群と言えば、1月に見えるしぶんぎ座流星群、8月の風物詩であるペルセウス座流星群と肩を並べる、年間に見られる三大流星群の一つとして知られています。

上空の条件さえ重なれば、一時間で40個にも及ぶ流星が観測された年もありました。

流星が見られるか見られないかは、運ではなく、天候次第です。

 

とは言いつつも、2016年のふたご座流星群は、3つの悪い条件が重なっており、いささか目に留まる確率は低いかもしれません。

なぜなら、一つ目の理由には、流星群の極大となる時間が朝方の9時であることです。

二つ目は、2016年12月14日は月齢が最大になる日でもあり、夜空はサーチライトでも照らしたように明るくなってしまいます。

最後は、この日はあいにく悪天候、だということです。

 

以上の条件下では、2016年のふたご座流星群を観測するのは少々難しくなりそうです。

 

 

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流星郡を見られない場合のとっておき

 

ふたご座流星群は、これまでの流星群のように大きく外れることは少なく、他と比べても見られる確率の高い流星群です。

しかも、たとえ極大(2016年は12月14日)での観測を逃したとしても、極大の前後の日は極大日と同じくらいの流星が見られることでも知られています(ただし、その期間が過ぎると途端に見られなくなってしまいます。ここ重要)。

活動値も高く、一晩中放射点が地平線の上に出ていることから、見られる流星の数が最も多いことでも有名です。

 

ふたご座流星群は、そもそも速度が35km/sと緩やかで、これまではそれほど特徴のない流星群でした。

ところが、近年になってからは明るい火球なども見られ、ときには流星痕が観測されることもありました。

「流星群が育つ」という言い方には少々違和感がありますが、活動が活発化しているのもまた事実です。

 

しかし、それでも流星群を見逃してしまった方には、とっておきの裏技をご紹介します。

 

 

2016年ふたご座流星群のシミュレーション

YouTubeにアップされている動画ですが、万が一見られない場合はこちらで満足して下さい。

 


2016年ふたご座流星群のシミュレーション(12月14日午前3時の見え方)

 

アストロアーツさんが作成された、流星群のシミュレーションです。

これなら、間違いなく流星群を観測できます。

勿論、架空の動画ですから、物足りなさは否めませんが、美麗な映像はしばし現実を忘れさせてくれます。

 

 

事前に星座を確認するには

「ふたご座流星群を見るのは良くても、肝心のふたご座がどこにあるのか分からない」

そんな方のために、本番に備えて星座を確認できるアプリがあります。

これは、ステラさんが開発されたアプリで、ストアからダウンロードして使えます(残念ながら有料です)。

上のリンクはiPhoneやiPad用で、こちらがスマホ用になります。

 

 

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ふたご座がどのような形なのかは、実際に見てみなければ分かりません。

しかし、おおよその形をイラストにすると、下のようになります。

 

 

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しかしながら、いかにイラストは双子が並んでいるように見えても、実際にはこのように見えるとは思えません。

そこで役に立つのが、ステラさんが開発されたアプリなのでしょう。

一度切りの使用ではなく、流星群がある限り利用できるはずですので(詳しくはご自身で確認して下さい)、悪くはない買い物かもしれません(私は持っていません)。

 

 

終わりに

 

流星群が見られる時期が来る度に言っていることですが、長時間空を見上げていると、気分が悪くなったり目眩がしたりします。

くれぐれも、翌日の活動に支障が出ないようにした上で、観測するようにして下さい。

防寒は万全に、風邪をひいて嫌な思いをしないように心がけて下さいね。

 

ちなみに、12月14日は討ち入りの日として知られていますが、実はそうではありません。

忠臣蔵の題材となった赤穂義士による吉良邸への討ち入りは、旧暦の12月14日に決行されたのであり、新暦(グレゴリオ暦)では1月30日に当たります。

大石内蔵助が、ふたご座流星群に願いをかけて吉良上野介を討ち取った、などとは嘘も甚だしいので信じないで下さいね。

 

それと、毎年最後にはこぐま座流星群がやって来ます。

12月22日が極大となる予定ですが、この流星群はあまり期待できません(極稀によく見えるそうですが、過剰な期待は禁物です)。

そういうわけで、ふたご座流星群が今年のとりを飾る流れ星となりそうです。

 

あなたが、この流星群を見られることを願っています。

 

 

この際ですから、来年が良い年になるように財布から変えてみては?

wwptalk.hatenablog.com