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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

2017年1月13日は今年初の満月で金曜日 今夜何かが起こるかもしれない!?

面白い話、不思議な話、やや風変わりな話

2017年1月13日は一粒万倍日です。

鬼宿日と神吉日が重なる日でもあり、何か物事を始めるにも最良の日となります。

その反面、帰忌日(きこにち)と血忌日(ちいみび)も重なり、心境としてはかなり複雑な日です。

 

暦の上では、旅行や結婚には適さない日とされています。

信じるかどうかはあなた次第と言えますが、13日の金曜日とも重なるとなれば、ここはおとなしくしておいた方が無難な気が……。

月齢では極大となる日ですが、満月は人の精神にも変化を及ぼすそうです(狼男はまんざら嘘ではないのかも、なんてね)。

 

 

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13日の金曜日にまつわる話と、満月が人に及ぼす影響を調べてみました。

 

 

13日の金曜日とは?

 

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最後の晩餐(イエスキリストが磔になる前に、彼の弟子を一堂に集めて行った会食)から始まり、映画(Friday the 13th)の影響もあって、今や広く庶民の間で語られることになった、13日の金曜日

1307年10月13日も、ちょうど同じ金曜日でした。

ただこの日は、当時フランスの為政者であったフィリップ4世が、100名にもなるテンプル騎士達を捕らえて虐殺した日として伝わっています。

 

ドイツやヒスパニック系の国でも、曜日こそ違えど、13日を不吉な日として忌み嫌っています。

特にアメリカでは、2000万人近い国民が13日の金曜日を心から恐れているようで、中には普段の生活が送れなくなる人も現れます。

正確な数字は分かりませんが、販売業界では、13日の金曜日だけは根こそぎ売り上げが落ちるらしく、金額にして900億円程度の損失になるそうです。

 

それほど人々の精神状態に異常をきたす13日の金曜日ですが、ここまで良くないウワサが一人歩きし出したのは、20世紀に入ってからのことでした。

先にも挙げた映画、「13日の金曜日(Friday the 13th)」が、その主な原因だと考えられます。

1957年の夏、クリスタルレイクの底に沈んだはずのジェイソン坊やは、1980年に復活し、その日以来殺戮の限りを繰り返すのでした。

 

そんなジェイソンの誕生日が13日なら、彼が犯行に及んだのも13日の金曜です。

13日の金曜日は、さぞジェイソンと深く関わる曜日だと思っていたところが、彼の誕生日である1946年6月13日は木曜日であり、金曜日とは全くの無関係でした。

これから見ても、13日の金曜日がただのこじ付けであることが分かるのですが、今ほど調べる手立ての無かった(あったのでしょうが複雑だった)20年前は、たとえ偽の情報でも通用したのです。

 

いずれにせよ、映画の中のジェイソンが、スクリーンから抜け出てあなたに害することはありませんから、安心して下さい。

でも、鏡の中には現れるかもしれませんよ。

何せ人間の脳は、存在するはずもない怪物を、本人の意志とは裏腹に頭の中に創り出し、その映像を鏡の中に投影してしまうからです(そんなことがあるかもしれない、というお話)。

 

 

満月が人に及ぼす影響

 

13日の金曜日が不吉な日かどうかはさておき、月が人の精神状態に影響を及ぼすとは、今でもよく聞く話です。

ところが、期待を裏切るようで残念ですが、月の満ち欠けと人の精神には何ら因果関係はありません(冒頭で話した狼男の話は真っ赤な嘘になります)。

誰が言ったのか、「満月の日は血液の量が少なくなるから手術には適さない」、などと吹聴する愚か者がいるようですが、輸血をすれば済む話で全く荒唐無稽な与太話です(こんなことで患者の危機を見過ごす医者がいたら大変です)。

 

女性の生理にも月の満ち欠けが関係すると言われています。

要するに、女性の排卵が月の影響を受けるとする説ですが、学者によれば、月の満ち欠けの周期と生理の周期がたまたま重なっただけで、両者に因果関係はないとのことです。

これが元で、1970年代に発表された研究では、満月の日だけは出生率が1%上昇すると言われていました。

ところが、1990年代に入って再度検証したところ、出生率と満月にも事象を裏付けする根拠に乏しいとして否定されています。

 

現代人の多くが悩まされている精神障害についても、月との相関性が取り沙汰されます。

狼男や、月光の下でうごめく怪異については、これが発祥の原因と考えられます。

200年前ならあり得た話(当時の精神科医が偽物だった?)でしょうが、現代医学ではただのナンセンスとして処理されています。

 

 

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しかしながら、満月と犯罪発生率に関しては、いささかの因果関係が見られます。

少し詳しく見てみましょう。

 

満月の夜の怪現象

それは、2007年のイギリスはサセックスでの出来事でした。

市内の飲み屋では、満月の夜になると騒動が絶えず、常に刃傷沙汰が起こっていたそうです。

そこで、警察の上層部は、その夏の満月の夜だけは、巡回する警官の数を増員しました。

 

1997年には、同じくイギリスのアームリー刑務所(Armley jail in Leeds)で、囚人に対して心理学的な実験が行われています。

1200人の服役囚を対象として、彼らの行動を三ヶ月間観察したところ、満月の日をピークに、その前後の日も含めて、暴力的な行為が目立つようになることが分かりました。

この実験結果を裏付けるかのように、バウンサー(アメリカやイギリスのバーには必ずいる用心棒)は満月の日になると忙しくなると言い、勤続年数の長い警官は満月が近付くと全身に緊張が走ると言います。

 

 

BBC NEWS | UK | England | Southern Counties | Crackdown on lunar-fuelled crime

実際に、BBCでもニュースになりました。

 

 

www.theguardian.com

 

オックスフォード英語辞典(Oxford English dictionary)は、その辞書の中に"Lunatic"という単語を収めています。

この単語の意味は、狂人とか精神異常者とかを表しますが、その語源はラテン語の「月に影響された人間」に由来します(Lunaとは「月の女神」を意味し、日本でもこの単語を冠するバンドが有名ですね)。

オクスフォード英語辞典でも、"affected with the kind of insanity that was supposed to have recurring periods, depending on changes of the moon." と記述されており、これは「月の変化に従い狂気じみた行動を起こす」と解釈できます。

 

 

終わりに

 

2017年1月13日は満月です。

しかし、残念ながらスーパームーンではありません。

2017年はスーパームーンは見られないはずですが、ひょっとすると月の方から近付いてくるかもしれませんね(冗談よ)。

 

様々な逸話を残す満月ですが、その大半は眉唾物です。

スピリチュアルな世界(商売ですから)では、いかにもまことしやかに扇動しますが、はたしてどこまでが真実なのやら。

月に浄化作用があるとも言われていますが、なるほどお月見をしていると気分が良くなるのは確かです。

 

その反面、月夜を嫌う人もいるようで、何ともスピリチュアルな世界は奥の深い事か(そんなわけないやろ!)。

ただ、あるかないかは別にして、全てを否定しては夢もロマンもありません。

そこは一応、グレーなゾーンを少しばかり残しておいて、四方山話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

それよりも、現実的に(ただこれも相当な確率で起こりませんが)起こりうる危機は、2月の下旬辺りに訪れます。

これについては、また後日お話ししましょう。

それでは今宵も、素敵な満月をお楽しみあれ。

 

 

さて、世界はどこへ向かうのでしょうか?

wwptalk.hatenablog.com