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感動映画2017 泣きたいなら「素晴らしきかな、人生 」がおすすめ!

販売業者にとってのクリスマスシーズンは、年間を通して一番のかきいれ時といえるかもしれません(物が売りやすい時期ですから)。

たとえ必要のない道具でも、クリスマスだからと言うだけで売れるそうです。

これは、スクリーンの世界にも言えることで、毎年クリスマスの前後になれば必ず公開されるタイプの映画があります。

 

今回ご紹介するのは、「素晴らしきかな、人生(コラテラル・ビューティー:Collateral Beauty)」という映画で、「メン・イン・ブラック」のウィル・スミスさんが、最愛の人を亡くして絶望の淵に生きる男性を熱演しています。

もっぱら、コミカルな役柄の多いスミスさんですが、今回は雰囲気を一掃して、希望を失くして心を閉ざした切ない商業デザイナーに扮しています。

この冬、映画「素晴らしきかな、人生」が、あなたを心の底から泣かせます。

 

この記事は、2016年に掲載したものをリニューアルして再アップしています。

 

 

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この映画に関しては、あまりストーリーの詳細を明かしたくありません。

作品のジャンルがドラマだけに、先入観無くご覧いただきたいからです。

あらすじを暴露しては、せっかくの感動作品も気の抜けた炭酸のように刺激が無くなってしまいます。

 

さらに、公開時期もクリスマス(アメリカでは)になるので、物語の核心はなるべく発掘せずにおきましょう。

感動は生ものですから、新鮮なまま保存するのが一番です。

「素晴らしきかな、人生」は、きっとあなたがイメージする通りの作品です。

 

 

クリスマスには欠かせない映画

 

「クリスマス・キャロル」に代表されるように、グリーティングシーズンには欠かせないのが、改心モノの映画です。

シリアスなドラマからコメディーまで、そのジャンルは様々ですが、いずれも鑑賞後の気分は清々しくなるように作られています。

中でも、過去の行いを悔い改めて、クリスマスの日と共に新しい人生を迎えるといった、キリスト教の“懺悔”をモチーフとしたストーリーが定番です。

この「素晴らしきかな、人生」も、多分に漏れずトラディションを受け継いでいます。

 

チャールズ・ディケンス原作の「クリスマス・キャロル」では、強欲な主人公のスクルージがクリスマスイヴに精霊の訪問を受け、心を入れ替えて優しい老人となるまでが語られています。

この映画は、ベースとなる教訓の部分だけは残しつつ、色々なストーリーに様変わりしました。

有名なのは、1951年に公開された、「スクルージ(Scrooge)」です。

 

その後も、類似した作品は数多く撮られましたが、いずれも「クリスマス・キャロル」のフレーバーは残したままで、少しだけ味付けが変えられています。

クリスマスとは切っても切れない関係の映画が、この「クリスマス・キャロル」なのです。

そして、「素晴らしきかな、人生」においても、この“教訓”は活かされているようでう。

 

 

一年間の涙を全て流させる映画

 

クリスマスともなると、多くの人の涙腺が緩みやすくなります。

孫とは年に一度しか会えない老夫婦や、この時期にしか休みが取れない労働者、海外に駐留している兵士にとっては、子供に会える数少ないチャンスの一つです。

クリスマスには、世界中のありとあらゆる感動ストーリーと出逢えます。

が、やはり遠くに離れていた家族が再開する場面が、最も感動を呼びます。

 

YouTubeでも、そんな感動場面ばかりを特集した動画があり、高い再生回数を誇っています。

あたかも、一年間溜めに溜めた涙を、ここぞとばかりに流させるような、そんな感動作品がリリースされます。

クリスマス映画とは、一年分に匹敵する量の涙を、一日にして流させるような映画です。

「素晴らしきかな、人生」も、クリスマス映画として作られただけあって、あなたを泣かせる仕組みが至る所にちりばめられています。

 

 

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制作スタッフ&キャスト

 

制作スタッフ

監督は、「プラダを着た悪魔(the devil wears prada)」を撮った、デヴィッド・フランケル(David Frankel)さんです。  

同作品で大成功を収めたフランケルさんは、実はこの作品では二番目に起用された監督さんです。

最初に監督としてメガホンを取ったのは、「ぼくとアールと彼女のさよなら(Me and Earl and the Dying Girl)」のアルフォンソ・ゴメス=レホン(Alfonso Gomez-Rejon)さんでした。

 

「アメリカン・ホラー・ストーリー」の監督でもあった彼は、上層部との意見の対立から、今作を降板することになったのです。

そして、二番目に白羽の矢が立ったのが、フランケルさんでした。

彼は、「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して(The Big Year)」や「31年目の夫婦げんか(Hope Springs)」などの、コミカルな作品で定評があります。

 

脚本は、アーラン・ローブ(Allan Loeb)氏の手によります。

彼は、「ラスベガスをぶっつぶせ(21)」や、2008年に公開された「ウォール・ストリート」の脚本家として有名です。

特に、「ラスベガスをぶっつぶせ(21)」はおススメです(劇中のケビン・スペイシーは天才大学教授で、ブラックジャックでカジノを手玉に取ったハスラーでした)。

 

 

キャスト

キャストは、豪華俳優陣が占めています。

 

ウィル・スミス

エドワード・ノートン

キーラ・ナイトレイ

ヘレン・ミレン

ケイト・ウィンスレット

マイケル・ペーニャ

ナオミ・ハリス

 

誰を見てもハリウッドを代表する役者ですが、特に、アカデミー賞にノミネートされたり受賞したりした俳優が揃っています。

ただ、“船頭多くして船山に登る”の例えもあり、演技派の俳優が揃っているからと言っていい映画になるとは限りません。

役者は、適材適所で自身の演技を披露してくれればいいわけで、あまり粒が揃い過ぎると不協和音の種にもなりかねません。

 

今作が、全てにおいて過不足のない、バランスの取れた感動作であることを願います。

 

 

終わりに

 

「素晴らしきかな、人生」は、余程脚本がいいのでしょうか、監督もキャストも、かなりの人が関わっています。

初期の監督が途中降板しただけではなく、キャストでも有名俳優が交代しています。

一部のサイトでは、何かウィル・スミスさんがヒュー・ジャックマンさんの後釜に座ったような記事を書いていますが、ハリウッドでは降板や交代は日常茶飯事です。

 

ウィル・スミスさんが主役に決まったのは、過去の出演作である、「7つの贈り物(Seven Pounds)」や、「幸せのちから(The Pursuit of Happyness) 」、または少しジャンルが変わりますが、「最後の恋のはじめ方(Hitch)」が評価されているからです。

今作は、「7つの贈り物」にムードが似ていますが、クリスマス映画特有の明るさが感じられます。

「素晴らしきかな、人生」は、ウィル・スミスさんの人柄が全面に出た、心温まる作品です。

 

あらすじには全く触れていないので、やや期待外れかもしれませんが、そこはトレーラーを見て想像力を働かせて下さい。

そうすることで、ますますこの映画が見たくなるはずです。

アメリカでは12月16日に公開されました。

 

日本での公開は、2月25日(土)です。

 

 

「素晴らしきかな、人生」のトレーラー

 

 

感動作品としては、どちらも落とせないくらいにおススメです。DVDかな~?

wwptalk.hatenablog.com

 

この映画が公開される頃には、既に新しいアメリカ大統領も選出されているでしょうから、また一段と思い出に残るクリスマス作品として迎えられることでしょう。

アメリカ史上最悪の大統領が選出されてしまいました。

良い思い出になることを期待しています。

悪夢は続かないことを願います。

 

 

 

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