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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

アカデミー賞2017結果発表!前代未聞の大失態(間違い)発生! 

2017年のアカデミー賞が発表されました。

年に一度の映画界最大の祭典は、例年にはない盛り上がりを見せて幕を閉じました。

今回の結果は、あなたの予想通りでしたか?

 

 

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トランプ政権には真っ向からアンチの姿勢を打ち出すハリウッドは、アカデミー賞の場においても一貫していました。

オープニングから現職の大統領を揶揄するホスト(ジミー・キンメルさん)に、それを満場の喝采をもって迎える聴衆。

会場に集まったセレブたちが、まるで一つの巨大な生き物になったかのように見えました。

 

それでは、2017年度アカデミー作品賞と監督賞作品、並びに主演と助演の受賞者を見ていきましょう。

 

 

受賞作発表!

 

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アカデミー賞前代未聞のハプニング! この続きはおまけで。

 

 

2016年がかなり偏向的な選考だったことから、「白すぎるオスカー」などと批判を浴びましたが、今回はその反動もあり、かなり気を使った結果となりました。

とりあえず、早速結果を見てみましょう。

ただし、上でも説明した通り、受賞部門の一部だけを抜粋しています(全ての受賞部門を見たい方は、ELLEの記事をご覧下さい)。

 

 

2017年アカデミー受賞結果

 

助演女優賞(Actor in a Supporting Role)
Winner
ヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis)
「ムーンライト(Moonlight)」

 

助演男優賞(Actress in a Supporting Role)
Winner
マハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)
「フェンスズ(Fences)」

 

主演女優賞(Actress in a Leading Role)
Winner
エマ・ストーン(Emma Stone)
「ラ・ラ・ランド(La La Land)」

 

主演男優賞(Actor in a Leading Role)
Winner
ケイシー・アフレック(Casey Affleck)
「マンチェスター・バイ・ザ・シー(Manchester by the Sea)」

 

監督賞(Directing)
Winner
「ラ・ラ・ランド(La La Land)」
デイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)


作品賞(Best Picture)
Winner
「ムーンライト(Moonlight)」
アデール・ロマンスキー(Adele Romanski)、ディード・ガードナー(Dede Gardner)、ジェレミー・クレイナー(Jeremy Kleiner)、その他のプロデューサー

 

アニメ映画賞(Animated Feature Film)
Winner
「ズートピア(Zootopia)」
バイロン・ハワード(Byron Howard)、リッチ・ムーア( Rich Moore)、クラーク・スペンサー(Clark Spencer)

 

脚色賞(Writing:Adapted Screenplay)
Winner
「ムーンライト(Moonlight)」
Screenplay by バリー・ジェンキンス(Barry Jenkins)、 Story byタレン・アルヴィン・マクラニー(Tarell Alvin McCraney)

 

脚本賞(Writing:Original Screenplay)
Winner
「マンチェスター・バイ・ザ・シー(Manchester by the Sea)」
Written by ケネス・ロナーガン(Kenneth Lonergan)

 

作品賞の発表を間違えるなど、ちょっとしたハプニングもありましたが、概ね大盛況に終わりました。

 

 

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世論を反映した結果!?

 

2016年があまりに白人優先的だったことから、2017年は多少世論に気を使った結果になりました。

両助演賞にマイノリティー(この呼び方こそが既におかしいのです)が選ばれ、両主演には白人が選ばれています。

しかしながら、作品を見れば納得し、なぜこのような結果になったのかは理解できます。

 

やはり、どの俳優をとっても、その役に心血を注いだ名演技であり、好き嫌いこそはあれ、誰が選ばれても不思議ではありません。

「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングさんが主演に選ばれなかったことに、多くのファンが不平を漏らしていても、ケイシー・アフレックさんとの違いはわずかに紙一重だと思われます。

いずれにせよ、どの俳優が選ばれてもおかしくはなく、今年はたまたまケイシーさんに軍配が上がった、と言うところです。

 

映画とは、とにかくめちゃくちゃに複雑で、大きさも様々で、色とりどりのピースで作られたジグソーパズルなのです。

しかも、どんなに些細なピースが欠けても、けっして完成はしません。

さらには、色や形が同じでも、必要な部分に違う絵を当てはめてしまうと、それだけで全てが台無しになってしまいます。

巨額の作品になればなるほど、そのピースを組み合わせることは困難になり、全てが落ち着く場所に落ち着いてこそ、観客に賞賛される映画となります。

 

監督賞は、往年のハリウッド作品を彷彿とさせた、デイミアン・チャゼル監督の作品が最適と思われます。

主演を努めたエマ・ストーンさんに関しても、この役は彼女にしかできなかったのです。

それは彼らが、「ラ・ラ・ランド」という巨大なジクソーパズルを作る上で、必要不可欠なピースであったからに他なりません。

そして、それは、ノミネートされたどの作品においても言えることです。

 

 

終わりに

 

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舞台上でのハプニングを白け気味に見つめるゴズリングさん。

 

 

できれば、ハリウッドには、人種的偏見などと言った馬鹿げた感情を持ち込まずに、どこまでも自由であって欲しいものです。

そりゃ、一部の人にとっては、生死を賭けた一大ギャンブルでしょうが、映画ほど多くの人に平等に夢を与えてくれる娯楽はありません。

スポーツなら、体格差や身体能力の優劣がありますが、映画では、個性と想像力で足りない部分をカバーできます。

 

映画は、誰もが平等に楽しめるばかりではなく、誰もが平等に参加できる創作アートなのです。

ただ美男美女の集まりがハリウッドではなく、飛び抜けた感性と表現力を持った人の集まりが、ハリウッドです。

そして、そこには国境などは存在せず、地球上の人々が自由に行き交うことのできる、制限の無い世界が広がっていなくてはなりません。

 

白人が、または有色人種が、などとは言わずに、今後も素晴らしい映画を作り続けて欲しいものです。

宇宙人が見て楽しめるような、映画という巨大なジグソーパズルを、地球人として作れるようになりたいですね。

そこには、偏見や差別などは、微塵も存在する隙間はないはずです。

 

 

おまけ(アカデミー賞始まって以来の大間違い!)

 

以下の動画は、作品賞が発表された瞬間の映像です。

ウォーレン・ビティーさんがプレゼンターとして登場しましたが、「ムーンライト」のところを「ラ・ラ・ランド」と読み上げてしまいました。

なぜこのような間違いが起こったかというと、彼に手渡されたのは、主演女優賞の発表に使われた封筒(エマ・ストーンさんがこの前に表彰されたときに使われたのと同じ封筒)だったのです。

 

ビティーさんの間違いではなかったはずですが、彼のうろたえる表情がリアルです。

それにしても、ジョーダン・ホロウィッツ(「ラ・ラ・ランド」のプロデューサー。ヒゲのハゲ男)さんの態度が少々頭にきますね。

確認しなかったビティーさんもいけませんが、それにしてもこのハゲ男は気に食わん奴ですな(潔さは素晴らしいですが、封筒を奪い取る姿がいただけません)。

 

この前代未聞の取り違えには、何やら意図的な臭がしますが、後々大きな問題にならねばいいのですが……。

今回は、いつもとはまた違った意味で、一抹の疑問を残したアカデミ-賞でした。

 

 

問題のシーンと表彰者たちの映像(英語です)。

 

 

いいぞ、これ! このキアヌでアカデミーを吹っ飛ばせ!

wwptalk.hatenablog.com