さて、いかがなものかと?

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ディズニー映画「美女と野獣」は絶好調でも赤ちゃんには完敗!

ディズニー実写版映画、「美女と野獣」が、3週目にして2位に転落!

LGBT的描写により、話題を独占していた感のある同作品ですが、公開後わずか2週目にしてトップの座を譲る結果となりました。

ディズニーファン待望の「美女と野獣」実写映画は、まさに非の打ちどころ(LGBT問題を除けば)の無い名作、との呼び名が高いのですが……。

いったい、何が起こったというのでしょうか?

 

 

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もはや、エマ・ワトソン扮するベルの独壇場かと思いきや、思はぬダークホースの登場に業界関係者も驚きの声を上げています。

この「美女と野獣」の牙城をも揺るがすダークホースの正体とは?

それは、聞いて驚くことに、あの「シュレック」や「カンフー・パンダ」でお馴染のドリームワークスが贈る、ちゃんを主人公にしたアニメ作品だったのです。

 

 

鉄板ジャンルで大ヒット!

 

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作れば必ずヒットする映画のジャンルと言えば、ファンタジーアクションです。

中でも、ファンタジーには種類も豊富で、アニメからSFまでと広範囲に及びます。

今回ご紹介する作品も、多分に漏れずファンタジー映画の一角を担っております。

 

原題は、「ザ・ボス・ベイビー(The Boss Baby)」。

タイトルからも察する通り、赤ちゃんが主人公の作品です。

赤ちゃんが登場するファンタジーと言えば、「コウノトリ大作戦」が真新しいところですが、主人公ではありませんでした。

 

これまでにも、「ベイビー・トーク」や「スリーメン・アンド・ベイビー」など、赤ちゃんがストーリーの上で重要な位置を占める作品は数多く作られています。

しかし、赤ちゃんが主人公として全編に登場する作品は、かなり珍しいかもしれません。

実写では、赤ちゃんが演技をするのはほぼ不可能であり、合成映像でカバーするなど苦肉の策が用いられてきました。

 

しかしながら、今作ではそんな心配は微塵も必要ありません。

なぜなら、この「ザ・ボス・ベイビー」は、フル・アニメーション映画だからです。

しかも、赤ちゃんが台詞を話し、赤ちゃんが演技をし、赤ちゃんがアクションまでもこなします。

 

では、この「ザ・ボス・ベイビー」を、ちょっとだけ覗いていただきましょう。

 

 

こちらは日本語版です。

www.youtube.com

 

英語の分かる方はこちらをどうぞ。辛辣なアイロニー(皮肉)から始まります。

画面が小さい場合は、右斜め上の矢印を押して下さい。

 

 

「ザ・ボス・ベイビー」の興行成績が凄い!

 

「ザ・ボス・ベイビー」が公開されたのは、3月の末でした。

しかし、その週末には、ディズニー実写映画「美女と野獣」をもしのぐ売り上げを記録しました。

「美女と野獣」が4500万ドルに対して、「ザ・ボス・ベイビー」は5000万ドルを叩き出したのです。

 

しかも、前評判では「美女と野獣」が圧倒的に優勢(一馬身程度の差ではなかった)で、YouTubeでの視聴回数も、たったの二カ月で2400万回を超えるなど、爆発的な人気を誇っていました。

対して「ザ・ボス・ベイビー」の公式予告編は、1000万回にも手が届かなかったくらいです(普通なら、この数字でも十分なのですが)。

この結果を見ただけでも、いかに「美女と野獣」が期待されていたかが分かります。

 

それに、少し前から注目はしていましたが、はたして赤ちゃんモノがそれほど大衆受けするかは見極めるのが難しく、レビューすべきかどうかも悩んだほどです。

しかし、大方の予想を覆して、「ザ・ボス・ベイビー」が堂々の一位に輝きました(その週末に関しては)。

もちろん、これまでの累計では「美女と野獣」に大きく水を開けられてはいますが、一月後にはかなり背後まで肉迫していると思います。

 

同じくヒットが期待されている「ゴースト・イン・ザ・シェル」ですが、こちらは本作の半分にも満たない成績で、義体すら使わない赤ん坊に手も足も出ないあり様です。

「キングコング:髑髏島の巨神」に至っては降伏状態とも言え、一個師団のソルジャーでも敵わなかった大猿が、たった一人の赤ちゃんになす術もありません。

不死身のウルヴァリンでさえ、赤ちゃんパワーの前にはアダマンチウムも形無しといった状態です。

 

どのような映画でも、オープニングにはかなりの売り上げを出すものです。

とは言え、わずか二週間でオープニング時の4分の1以下の観客動員数になるようでは、どれほどレビューサイトで持ち上げられていても、内容はお粗末に違いありません。

さて、「ザ・ボス・ベイビー」の中身はいかがでしょうか?

 

 

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人気の理由

 

これは私の主観になりますが、ディズニーでは表現し切れない、むしろタブーとされてきたテーマを扱うのが、ドリーム・ワークスでありイルミネーション・エンタープライズなのではないでしょうか。

ディズニー作品は、万人受けするメジャーお笑い芸人タイプであり、MCにもゲストにもなれる器用さがあります。

その反対に、ドリームワークスなどのプロダクションが作るのは、ひな壇芸人や舞台芸人にはなれても、MCには程遠いといったタイプのアニメーションです。

 

今作の「ザ・ボス・ベイビー」も、オープニング週での成績が「美女と野獣」を超えたというだけで、今後は失速するかもしれません。

ただし、一作一作が飛び抜けてユニークであり、それを分かるユーモアのセンスを持つファンに向けた作品だけに、週を追う毎に人気が加速することも考えられます。

いずれにせよ、キレイ過ぎる描写のディズニーに対して、見方によっては残酷とも取れるような表現を用いたのが、ドリームワークス作品なのではないでしょうか。

 

上に載せたトレーラーを見ていただければ分かりますが、英語版では、開始早々から「美女と野獣」をディスっています。

赤ん坊が主人公となる作品とは思えないような、強烈な皮肉を込めた映画です。

そして、ストーリーそのものは、人の子供よりもペットを可愛がろうとする社会に、これまた痛烈な皮肉を放っています(これもジョークだとは思いますが)。

 

こんな、ディズニーではおよそできないことをしてくれるのが、ドリームワークスであり、それがまた人気の理由なのでしょう。

赤ん坊の口を借りて吐かれる辛辣な皮肉は、必ずしもただの穿った意見ではないのかもしれません。

ドナルド・トランプ氏が大統領に就任したこともあり、今やハリウッドでは、アイロニーやジョークですらも本音の本音と言えそうです。

 

 

終わりに

 

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「ザ・ボス・ベイビー」は、日本での公開はまだ決まっていません。

ひょっとすると、スルーすることも考えられます。

はたして、どこまで日本の社会にユーモアのセンスがあるのかが、ある意味試されてもいるようです。

 

アメリカでは3月31日に公開され、その後も順調に売り上げを伸ばしています。

日本での公開を期待します。

 

 

 こちらの作品は上映されると思いますが、はたして日本ではヒットするかな?

wwptalk.hatenablog.com

 

 

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