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さて、いかがなものかと?

暮らしに役立つ情報をメインとし、超常現象や都市伝説、さらに新作映画のレビューを掲載しています。

Google Homeとは?置物と会話するのが日常になる時代

Google Home(グーグルホーム)が、年内に販売されることになりました。

まだ、はっきりとした時期までは発表されていませんが、年末には店頭に並ぶでしょう。

Amazon Echoに少々水を開けられた感のあるGoogleが、このデバイスにより巻き返しを図ります。

 

 

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私自身は、ローテクとハイテクの入り混じったような人間です(誰もかな?)。

しかし、新しいテクノロジーが開発されたからといって、むやみに飛びつくようなことはしません。

むしろ、世間に十分浸透した頃合いに、おっとり刀で覗いて見る程度です。

 

Google Homeが発売になるからと言っても、長蛇の列に並ぶことはないでしょう。

ただ、このデバイスが普及すれば、多くの人の日常が激変することは明らかです。

その反面、人間が怠惰に、また傲慢になることも考えられます。

 

今回は、この一風変わったデバイスについて、思うところを綴ってみました。

 

こちらもデバイスに頼りましょう。

 

 

Google Homeとは?

 

f:id:wwptalk:20170518192039j:plain

gizmodo:参照

 

 

デバイスができること

 

Google Homeができることを考えてみました。

 

1. スケジュールの管理

様々なスケジュールを管理できます。

それも、一々スケジュール帳を開くことも、ペンを握る必要もありません。

しかも、正確無比です。

ダブルブッキングなどの人為的なミスは無くなります。

一日を分単位で行動する人にとっては、ある意味、人間の秘書よりも有能です。

 

2. 情報の伝達

連絡はもとより、天気、交通、ニュース、株価、その他の情報を瞬時に提供します。

店の予約なども、時間さえ指定すれば、あなたに代わって取ってくれます。

リマインダーとしての機能は、どんなアラームシステムよりも優れています。

 

3. 家電のハブとなる

接続さえしておけば、家電製品に触れることなく動かせます。

部屋の電灯、PC、TV、オーディオ、エアコン、空気清浄機など、普段はアナログで使用している機械が、全てGoogle Homeによって管理できます。

 

 

これ以上にも、電子レンジの操作が可能になり、IH調理器と接続すれば、火の調節を心配する必要もなくなるでしょう。

健康管理のアプリと接続すれば、体調管理のほか、人間ドックにかかることもなくなるかも知れません。

筋トレやエクササイズの情報を検索するだけで、部屋にいながらにして、オリンピック強化選手並みのトレー二ングもできます。

 

身障者の方にとっては、非常に便利な機械になるでしょう。

しかも、どこに触れることもなく、ただデバイスに話しかけるだけで事足ります。

可能性は「無限」と言えるのですが、要はどのようなデータをインプットするかです。

 

 

置物と会話する時代

 

映画の中では、よくこんな光景を目にします。

 

精神病棟で、壁に向かってしきりに話しかけている患者。

 

壁は何も話しませんが、患者の目の前には、きっと想像上の相手がいるのでしょう。

Google Homeを使用しているユーザーで、はたして何%の人が、この精神病棟の光景を思い出すでしょうか。

 

もちろん、Google Homeは返答してくれます。

要求には速やかに、そして正確な答えを提供します。

しかし、生命を持たない、ただの無機物に話しかけていることに、何ら変わりはありません。

 

なるほど、とても便利な機械です。

メモ帳よりも頼りがいがあり、リマインダーよりも優れています。

とは言え、まだ訊かれたことに応えることと、プログラムされたことを伝達する機能しか備えていません。

 

もし、人がコマンドを与えなければ、いかにGoogle Homeと言えど、ただのモノ言わぬ置物です。

たとえ、デバイスから言葉が発せられたとしても、機械と会話をすることになります。

あなたの部屋の、調度品の上に置かれた、小さなプラスチックの塊とです。

 

とは言え、今後の技術革新によっては、あなたの会話や思考パターンを読んで、デバイスの方から話しかけてくるかもしれません。

ちょうど、この映画に登場した、彼女のように。

 

 


映画『her/世界でひとつの彼女』予告編

 

 

この作品が公開されたのが、今から4年前です。

現在のGoogle Homeでは、サマンサ(スカヨ扮するAI)ほどには機能しません。

しかし、今後は、言葉から相手の人格を読み取り、その人にとっての最良のパートナーとなる、次世代のAIが生れるかもしれません。

 

ただし、そこには大きな落とし穴があります。

AIが人格を持つことで懸念されること。

人間が傲慢になることと、技術的特異点です。

 

 

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ますます傲慢になる人間

 

Google Homeにせよ、Amazon Echoにせよ、相手はプラスチックと金属でできた機械です。

あなたがGoogle Homeにコマンドするときは、それこそ犬に話しかけるよりも、ストレートで冷たい命令口調になるでしょう。

当然、話している相手は機械であり、あなたの命令に逆らうことはありません。

しかし、そんな命令ばかりを毎日繰り返していると……。

 

習慣とは、そら恐ろしい力を秘めています。

人は、同じことを21日間続けることで、それを習慣化できるのです。

毎日使うGoogle Home、それも「あれをしろ! これをしろ!」との命令ばかり。

さて、そんな人が増えた社会は、これまで以上に正常を保っていられるでしょうか?

 

人は、何事にも従う部下を持つと、必ず傲慢になります。

なぜなら、

 

傲慢とは、敬意も謙虚さも無く、何の根拠も伴わないタイプの自信。

「金持ち父さん 貧乏父さん」

 

だからです。

 

それでなくても、傲慢症候群などという言葉が生まれたほどです。

Google Homeのようなデバイスが流通すれば、今以上に傲慢な人間は増えるかもしれません。

 

傲慢さをなくすには?

 

 

技術的特異点の始まり

 

スティーブン・ホーキング博士も、イーロン・マスク氏も警告している、技術特異点。

飽くまでも、SF世界の出来事のように感じてしまいますが、もはや空想ではありません。

どれだけ慎重に開発しようが、プログラミングを行うのが人間だろうが、AIが自己進化を行えるようになった時点で、これは避けられない問題です。

 

すでに、Google Homeには、そんな機能(自己進化)の一部が組み込まれているでしょう。

言葉だけで、家庭内の雑事が処理できるようになれば、これほど便利なことはありません。

しかし、その裏には、AIが人間の知能を超えるといった、未知の危険性も秘めているのです。

 

彼らに反対する意見もありますが、こればかりはなってみないことには分からず、なったときには遅いのです。

もっとも、イーロンマスク氏は次のようにも言っています。

 

脳に対する広帯域幅のインターフェースが実現できれば、人間と機械のインテリジェンスは共生できるようになるでしょう。コントロール問題や利便性問題も解決されるかもしれません。

 

要するに、脳にコンピューターチップを埋め込んで、サイボーグ化すること。

現実的には可能でしょうが、倫理的にはクリアすべき問題が山積みです。

 

人間の脳とコンピュータを直結する「ニューラル・レース」(neural lace、直訳:神経のひも)によってその効率を高められる。

 

これからすると、近い将来には、Google HomeやAmazon Echoがよりコンパクトになって、脳とダイレクトに接続する、ヘッドフォンのような形になるかも知れませんね。

それこそ、攻殻機動隊の世界です。

 

 

終わりに

 

人間は、多少不便な方が頭を働かせます。

便利さを追求するからこそ、頭脳を働かせるのですが、便利さを手に入れた途端に、今度は脳を使わなくなります。

もし、これまで以上に脳を使いたいのであれば、少しの不便さを残しておくに限ります。

 

さて、Google Homeの発売はいつになるのでしょうか?

その日に報道される、ニュースが今から気になります。

 

色々あっても、こちらが気になるところです。

 

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