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中国の宇宙ステーションが落ちてくる!予測不能の事態に警告!

2011年に打ち上げられた、中国の宇宙ステーション、「天宮1」が落ちてくる。

専門家によると、中国の宇宙開発技術者は、2016年の時点でカプセルはすでに制御不能と発表。

総重量8トンにも及ぶ金属の塊が、地上めがけて落下中だ。

 

この事実が報じられたのは、2016年6月のことだった。

無責任な中国政府は、報道規制によりこの事を隠蔽しようとしていたが、ネットを通してあまりにも多くのリークが起きたため、急遽公式に発表することにしたのだ。

「天宮1」の打ち上げ当時から、その様子を観測し続けている、テキサス州エルパソに在住のアマチュア宇宙ステーション観測者、トーマス・ドーマン(Thomas Dorman)さんによると、中国は早い段階から「天宮1」の制御を失っていたということだ。

 

 

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すでに、いくつかの紙面でも公表されてはいるが、もう少し詳しくこの事件を追ってみよう。

落下予測では、2017年の年度末から2018年の初頭とされている。

 

 

2013年が最後のミッション

  

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「天宮1」がミッションに着いたのは、2011年のことだった。

当初は2年の計画で、たてまえでは、地上の気象観測が目的とされていた。

だが、本音では、諸外国へ力を誇示するためだけに行われたもので、この後観測データは破棄され、サテライトからの通信も途絶えている(以上は2013年のこと)。

 

中国人宇宙飛行士による有人ミッションが行われたのが2013年。

そして、この年を境に、「天宮1」は宇宙のごみとなった。

同年、CMSE(China Manned Space Engineer)は、「天宮1は、いずれコントロール不能な火の玉となって地球に落下する」と言及している。

 

一部の報道では、制御不能になったのは2016年としているが、実際には2013年にその予兆を発していたのだ。

中国お得意の裏技により、この事実はつい最近までひた隠しにされてきたわけだが、アジアン学術センターのシニア観測官、ディーン・チェン(Dean Cheng:Asian Studies Center at the Heritage Foundation, a Washington, D.C.-based conservative think tank)氏は、「中国の専門家ですらいつこのごみが落下するかを宣言していない」として非難していた。

さらに、「中国は、宇宙開発に関する情報を、もっと世界に公開すべき」とした意見も聞かれる。

 

 

100キロ超のごみが降る

 

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楽観的な推測によれば、8トンにもなる宇宙ステーション(むしろ研究室)が落ちるのは、人が住む地域のはずれらしい。

だが、専門家の観測では、ステーションは奇妙な軌道を進んでおり、このままではどこに落下するのかさえ予測不可能とされている。

なぜなら、わずかな気象状態(上空の風が少し強く吹いただけで)の違いでも、落下位置が大きく変わって来るからだ。

 

物体のほとんどは、大気圏に突入すると同時に燃え尽きるそうだが、それでも100キロ程度の破片が残ることはありうる。

ハーバード大学の宇宙物理学者である、ジョナサン・マクドウエル(Jonathan McDowell)氏は、「たとえ、地球の引力圏に突入したのが数日前であろうと、地表に到達する6~7時間前(良くて)にならなければ、実際にどこに落ちるかなどは分からない」としている。

要するに、これまでは宇宙からの人工物が落下してきても、人が被害に遭うことはなかったが、この度ばかりは分からないということだ。

 

事実、1979年には、アメリカのスカイラブステーション(総重量77トン)の一部が、オーストラリアのパース(首都)郊外に落ちている。

これを受け、オーストラリア政府は、アメリカ政府に対して400ドルの罰金を科した。

1991年には、ソビエト連邦が所有するサリュート宇宙ステーション(総重量20トン)が、コスモス1689とのドッキング中に破損し、アルゼンチン上空で分裂した破片が、カピタン・ベルムデス(アルゼンチンのサンタ・フェに位置する都市)近隣に落下した。

 

確かに、これまでは、落ちて来た宇宙ステーションの残骸に当たって怪我をした人はいなかった。

しかしながら、その幸運が今後も続くとは言い難い。

それに、それがたとえ1㎝にも満たない破片でも、人の体に当たれば、軽く貫通するくらいの力を持っている。

 

確率的には低くとも、起こっては遅いのだ。

人命を軽視する共産主義国には到底理解出来まいが、宇宙にゴミを打ち上げるのなら、それ相応の責任を取るべきだ。

中国は、ここに至るまでにも、多くの有人ロケット打ち上げに失敗している。

政府が報道管制を布いているため、国外までには聞こえてこなかったが、過去にはYouTubeに動画がアップされており(10年ほど前のこと)、多くの視聴者によって目撃されている。

 

中国国内もゴミだらけなら、宇宙にまでゴミを増やそうとは、およそ人の考えることではない。

「天宮1」が、どのような形で落下してくるにせよ、打ち上げた国の首都にでも帰って欲しいものである。

 

 

終わりに

 

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個人的には、中国のテクノロジーは信用していない。

いくら、スーパーコンピューターの演算能力が優れていても、正確性ではまだまだ信頼に欠けるのが実情だ。

現在は、経済的な豊かさを背景に、覇権を争うまでになってはいるが、大会社が綻ぶと連鎖倒産を起こすように、中国では今後どのような大事件が起こるかすらも分からない。

 

宇宙開発にしてみても、結果的には人類に仇をなさないとも限らないのだ。

政府にとって都合のいいことしか報道しない共産党は、近い未来、必ず人類を混乱に陥れる。

この「天宮1」の事件を機に、中国は細部に渡ってモニターする必要がありそうだ。

 

落下するのは、2017年の後半から2018年の初頭と言われているが、明日落ちてきても不思議ではない。

願わくば、中国以外の場所には落ちないように。

 

 

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