25歳からでも一週間で身長を伸ばす8つの方法&長身トリック
成長期の男女にとって、身長が伸びるか否かは非常に重要。
特に、将来アスリートを目指す人には、ことさら気になる問題です。
遺伝的要素はさておき、自身でできることは、全てやっておきたいところですね。
そこで今回は、「いかにして身長を伸ばすか?」にフォーカスしてみました。
しかも、驚くことに、成長期を過ぎた人を対象としています。
この方法を実践することで、姿勢が良くなり、実際に背が伸びた人も少なくありません(ただし、25歳以上の成人では、伸びても2センチが限度です)。
それでは、一週間で身長を伸ばす方法を見て行きましょう。
目次
身長を伸ばす8つの方法
「成長期は身長が伸びる」とは言っても、確かな方法で取り組まなければ、効果も半減してしまいます。
それが、25歳を過ぎた成人ならなおさらです。
無理に伸ばそうとしても、意志とは裏腹の結果が出る、かもしれません。
なるべくなら、日常の一コマになるような、自然な方法が望まれます。
そこで、特別なことはせずに、誰にでも無理なく続けられ、その上で効果が期待できる方法が推奨されます。
実験によれば、高さの合った枕を使い、低反発の素材を使ったマットレスの上で寝るだけ(仰向け)で、身長が5ミリ伸びるそうです。
たとえば、今の身長がほんの1㎝でも伸びれば、169㎝の人は170㎝に、179㎝の人は180㎝の大台に載ります。
わずか数ミリから数センチですが、精神的にはかなりの違いが生れるでしょう。
それでは、その方法をご覧下さい。
1. 自転車に乗る
毎日1時間、距離にして20~30キロの走行が理想です。もちろん、最初は無理をせずに、数十分からスタートして下さい。時間と距離は、スタミナに合わせて少しずつ伸ばすようにします。
*肝心なのは、足がペダルにぎりぎり届くくらいまでサドルを上げることです。ただし、上げ過ぎると股関節を傷めるので、つま先がペダルに触れるように調節します。
2. ぶら下がる
ただ、鉄棒などにぶら下がるだけです。懸垂をする必要はありません。
*頚椎の筋肉、脊椎を繋げている筋肉、それと腹筋をストレッチする効果があり、姿勢が良くなります。できるだけ長くぶら下がって下さい。一日に1~2分ぶら下がることで、腕の筋肉は強くなり、さらに長い時間ぶら下がれるようになります。時間は徐々に長くして下さい。
3. 肩で逆立ち
両肩を床に付けた状態で逆立ちをします。できるだけ、両脚を天井に向けてストレッチして下さい。
*足が倒れないように、また体が傾かないようにバランスを取ります。首に荷重がかからないように注意し、場合によっては人に支えてもらうのもいいでしょう。
4. ヨガのコブラのポーズ
両脚を揃えてうつ伏せになり、腕立て伏せをする要領で腕を徐々に伸ばして行き、最終的には胸を床から離します。
*腕が伸び切った状態で30秒キープ。その後、腕をゆっくり曲げて体を床に戻します。腕を伸ばす時に息を吐き、戻るときには息を吸うようにして下さい。無理をして腰を曲げ過ぎないように注意します。それと、首は後ろに反らさずに。
5. 前屈
立った状態から上半身を曲げて行き、胸がひざに着くように前屈します。
*先ずは、指を床に付けるところから始めて、手のひら、手首と着けて行きましょう。最終的には、顔や胸がひざに着くようにします。
ハムストリングが硬い場合は、体をくの字に曲げて、手を足から離れた場所に置くようにします。そこから、手で歩くようにしながら、徐々につま先に近付けるようにして下さい。
6. 縄跳び
縄跳びを使っても、その場でジャンプするだけでも構いません。
*ひざを心持ち曲げて、つま先立ちになります。最初は、ゆっくりと飛ぶようにして下さい。太腿よりもアキレス腱を意識します。アキレス腱は、いわば車のサスペンションに相当し、ここを使ってバウンスする感じです。
7. ヒップレイズ
仰向けに寝た状態から、腰だけを床から浮かせます。このとき、つま先と肩で体を支えながら、腹筋はフラットに、胸からひざまでが一直線になるようにします。
*体幹部の筋肉と深層筋を鍛えることで、脊椎がぶれないようにしっかりとしたコアを作るエクササイズです。
8. 水泳
これまでご紹介して来た中でも、最も推奨できる長身法です。水の中では重力の影響を受け難くなるので、関節への負荷も軽くなります。普段は圧迫された状態の関節が、体が浮くことで解放されるからです。
*大きなモーションを使って泳ぐようにすれば、体の至るところの筋肉をストレッチできます。おすすめはクロールです。なるべく遠くへ腕を伸ばし、大きく水をかいて下さい。背筋のストレッチばかりではなく、肩関節、腰、下半身の筋肉も伸ばす事ができます。
以上が、身長を伸ばすことができる8つの方法です。
自転車に乗るのと水泳は、ダイエット効果の高いエクササイズとしても知られています。
比較的簡単で、日常に取り入れることが可能ですので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
長身に見せるトリック
これからご紹介するのは、女性にとって有効な方法です。
1. 靴とアクセサリー
靴は、なるべくかかとのあるものを選び、色は肌色に近いもの。ブーツはなるべくさけた方がいい。アクセサリーは、チェーンネックレスなどの長いもの。首を上下に分断するようなもの(たとえばチョーカー)は、首を太く見せるので逆効果。
2. ボーダーストライプのワンピース
体形をすらっと見せたいのなら、ボーダーストライプの服はNG。トップスにボーダーを使うなら、ボトムは無地がおすすめ。ボーダーのワンピースは着ないのが無難。
3. ジーンズとかばんは長さと大きさを選ぶ
背がそれほど高くない人にとっては、だぶついた、また上の短いジーンズは背を低く見せる。ジーンズにはハイヒールを合わせ、ジーンズのウエストラインは心持ち露出するように。
かばんは、なるべく大きなものは使わずに、肩から下げられる小ぶりのものにする。理想としては35センチ以内に抑えたい。
4. パラッツォパンツ
パラッツォパンツとハイヒールは最強の組み合わせ
トップスはパンツの中に入れるか、ウエスト丈のものをえらぶ。足の太さや長さをごまかせるので、誰にでもフィットする。なるべくなら、柔らかい素材が好ましい。シースルー系はNG。ジャケットを着用する場合は、ショート丈が理想。季節を問わずおすすめ。
5. ペンシルスカート
ひざから下を美しく見せるペンシルスカート。トップスをスカートの中に入れることで、全体的な足の長さを強調。色はダーク系を基調にし、トップスは発色系(白、黄色、または明るいオレンジ)を選択。中途半端なシェイプを選ばない。
6. シャツワンピース
ウエストにくびれのあるタイプ、またはベルトを着用。できれば、生地は無地がおすすめ。長袖の場合は、袖を少しだけロールアップ。
終わりに
いかがでしたか?
以上でご紹介した方法は、姿勢が良くなるばかりか、少し身長を伸ばす効果もあります。
背が高くなれば、視界も変わります。
いつもよりいささか高いヒールをはくだけでも、少し自信が湧くものです。
姿勢が良くなり体のゆがみが解消されれば、それだけでも気分が変わるでしょう。
そして、姿勢が良くなり、服の着こなしも変われば、きっと人生が好転します。
ぜひ、騙されたと思って、一度チャレンジしてみて下さい。
きっと、後悔はさせません。